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2010年5月21日 (金)

「マーキュリー通信」no.1394【奇人変人の異見-123「ギリシャ危機から学ぶ」】

ギリシャ危機からユーロは下落を続け、110円前後まで突入しました。

10年以上の準備期間を経て、欧州連合(EU)の加盟国中12カ国が2002年1月1日に自国の通貨を永久に放棄し、新しい単一通貨を採用しました。

EU加盟国は現在16カ国ですが、私はユーロスタートの時から、今日の破綻が来ることを予測していました。

なぜなら、ドイツのように経済のファンダメンタルズの強い国とギリシャのような弱い国の通貨を一緒にしたら、いずれその矛盾が吹き出すからです。

その矛盾が8年の歳月を経て、現れたわけです。

ギリシャは、EUからの支援と引き換えに、緊縮財政と公務員の給与カット、年金カット、増税策をとっため、ギリシャ人の暴動が起きました。

また、失業増加を懸念してユーロは下げ続けています。

一方、強い経済のドイツ人からは、「なぜ自分たちの血税をギリシャ人につぎ込む必要があるのか?」と不満が日に日に強まり、「ユーロを止めて、マルクに戻せ」との声も強くなっています。

さて、鳩山首相が東アジア共同体を提唱していますが、夢の又夢の話なので安心しています。

万一東アジア共同体ができたら、EUと同じようなことになります。

一方、日本国債は900兆円に膨張していますが、ギリシャのことは決して対岸の火事ではありません。

日本にも同様のことが起こる可能性はあるわけです。

その時、一番の被害者は高齢者等の弱者です。
真っ先に行うことは、消費税のアップです。現行の5%から20%になると、物価が15%上がったと同じ事になります。

一気に20%にはなりませんが、政府は20%以上にしないと国債900兆円を返還できないと思っています。

次に年金がカットされます。そして、ハイパーインフレの可能性も否定できません。

このように今後は高齢者受難の時代が来ることは容易に想像できます。

その為に我々国民はどうしたら良いか?

最大の防御は、働くことです。老後の資金を1億円貯めたから大丈夫と思っている人も、ハイパーインフレになったら、100分の1程度になってしまいます。

だから「75歳までは働くぞ!」と決意することです。

危機が到来してから働こうとしても、復職は極めて困難です。

ただ、働き方は、年齢にふさわしい働き方で良いのです。

現役時代のように社畜としてぼろぼろになって働かなくて良いわけです。ある程度自分のやりたい仕事をゆとりを持ってやれば良いわけです。

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