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2010年5月29日 (土)

「マーキュリー通信」no.1401【奇人変人の異見-124「拝啓 社民党党首 福島瑞穂殿」】

普天間基地から辺野古への移転に頑なに拒否し続けたために、あなたは少子化担当大臣を罷免となりました。

時代の流れも、あなたの立場も、周りの空気も読めないあなたの罷免は当然です。

あなたは米軍基地の県外移転は沖縄県民の総意とうそぶいています。
しかし、名護市長選挙は、辺野古移転に反対する県外の人間を一時的に住民票を移して、意図的に民意を作ってきたことをご存知でしょうか。
実際に反対派住民の多くは、70年代安保の残党が荷担している事も事実です。
事実をねじ曲げてまであなたの現実離れした空想を実現する真意は一体何なんでしょうか?

昨年の衆議院選で300万人の国民が社民党に投票したそうです。最盛期の頃の10分の1程度でしょうが、まだ300万人の国民が投票しているのは驚きです。

しかし、今度のどたばた劇で社民党がいかに国民の気持ちから遊離した危険な政党であることを思い知らされました。
もし、このまま民主党が社民党との連立を続けているようだったら、民主党も社民党の支持率は更に落ち込むことでしょう。

共産党が昔も今も5%程度の得票を維持しているのは、反自民票、自民党の行きすぎに歯止めをかける意味での投票です。
共産党のような危険な党が今回の社民党のように政権を取ることは絶対にないと国民は思っているからです。

さて、私が学生だった70年安保の頃、共産党や社会党は若者から圧倒的に支持を得ていました。社会党が掲げた「非武装中立」を純粋に信奉していました。

しかし、社会人になり現実を見ると、「非武装中立」はあくまでも理想論であり、机上の空論であることに気づき、現実的な政策の自民党を大半の若者が支持を変えました。

あれから40年が経ち、現在では学生でも分かる沖縄の米軍基地の重要性をあなたはなぜ未だ気づかないのでしょうか。

あの鳩山首相でさえ最近沖縄の抑止力に気づき、自らを反省しました。

自民党政権が60年以上に亘り長期化し、その歪みが噴出し、今回の民主党政権の誕生となりました。
しかし、その民主党政権は、野党時代の無責任体質から抜け出せず、その矛盾が一気に吹き出しています。

私は、自民党の独走を許した最大の問題は、健全な野党がいなかったことだと思っています。そして、その最大の責任は社会党にあったと思います。

英国やフランスでは、労働党や社会党が長年政権を担当しました。これは国民の負託に応えられるような責任政党だった証左です。

しかし、今度の民主党政権誕生で、日本には政権を託せるような健全な野党が存在しないことに改めて気づかされました。

今度の参院選で、社民党は更にじり貧になると思います。社民党が生き残るためのアドバイスをしておきます。

まずは国防に関しては、常識的な感覚を持つことです。つまり安保条約堅持、沖縄の米軍基地維持を表明することです。日本が戦後長期の平和と繁栄を維持できたのは、安保条約のお陰であることを素直に認めることです。

その上で、庶民の味方、福祉重視の大きな政府を標榜していけば、社民党の得票率は上昇します。

そして今や空中分解寸前の民主党内の左翼勢力と一緒になれば、健全野党の評価を得ることでしょう。

国民が望む2大政党とは、国防に関しては日米同盟堅持が基本です。この基本を外しての、日本の平和と経済繁栄はあり得ないことを、今度の鳩山政権の茶番劇で、国民は気づかされたことと思います。

その大前提に立ち、小さな政府か大きな政府かの選択となるわけです。

最近イギリスでは労働党から保守党に変わりましたが、国防政策で日本のように変わることはあり得ないのです。そんな国とは安心してつきあえないことを、日本国民をいやっというほど思い知らされたことでしょう。

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