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2010年7月 8日 (木)

「マーキュリー通信」no.1436【未来ビジョン・新しい国づくりを目指す!-19「少子化対策には国家ビジョンと戦略が必要です」】

少子化対策には国家ビジョンと戦略が必要なのですが、自民党政権以来政府も官僚も殆ど手を打ってきていません。

民主党政権になっても同様で、かけ声だけで政策自体全く期待が持てません。

最大の問題点は、女性の高学歴化に対し何ら手を打ってこなかったことです。女性が高学歴化すれば、結婚年齢が上がることは、わかりきっていることで、流れに任せてきた政府の責任は重いです。

少子化の最大の問題点は、女性の晩婚化、非婚化です。この流れを食い止める政策を打つことが最重要です。

私の時代は、大卒の女性は殆どいませんでした。高卒も半分弱はいました。

従って、大半の女性は25歳までに結婚していました。25歳を過ぎて未婚の場合、オールドミスとかハイミスと言われ、女性は世間的に後ろめたさを感じていました。

ましてや30歳になっても未婚なら「行かず後家」と揶揄され、世間的なプレッシャーが女性にかかっていました。

しかし、今はそんなプレッシャーは殆どかかっていないようです。

さて、少子化対策で政府がとるべき対策は、まずは女性の最重要の仕事は結婚して出産、子育てということを徹底的にPRすることです。社会的風潮、コンセンサスを作り上げることです。

出産という神聖な仕事は男性には絶対できません。

もちろん余力のある女性は、社会進出も歓迎ですし、その為の各種支援を政府、企業が一緒になってやっていきます。

その為にメディアを使って、婚活ドラマを多数行い、そういう社会的風潮を創り出していきます。政府が婚活ドラマのスポンサーになっても構いません。

菅首相は、消費税アップを介護、医療等福祉財源に充てると言っていますが、高齢者向け予算はほどほどにして、これから国を背負っていく次世代の為に予算をもっと振り向けるべきです。

出生数が少ない原因は上記社会的風潮に加え、経済的問題が大きいからです。従って、その経済的問題を徹底的に取り除いてあげることです。

民主党政権は、子供手当の財源として、扶養家族控除や配偶者控除をなくす方向で検討していますが、これは少子化対策に逆行しています。

配偶者・扶養家族控除を更に手厚くして、結婚を促進し、独身がいかに経済的に不利かをPRします。

手厚くする扶養家族控除部分は、大学生の子供までとします。

又、配偶者控除は、子供を持つ専業主婦なら現在の倍額にするとか手厚くします。

更に、新婚所帯には家賃補助をするか、公営の安い賃貸住宅を提供し、独身者との差別化を図ります。

又、3人目以上の子供を持つ世帯には自治体から表彰状を送り、経済的負担を原則ゼロにします。

それから3人以上の子供を持つ世帯には、消費税ゼロカードをあげます。このカードを提示することで、商品購入する時に、消費税が免除されます。

全ての物品に適用して良いと思います。例えば、子供が多ければ、車も必要でしょう。車を購入する際の消費税がなくなれば、これだけで内需振興策となります。消費税還元なんて面倒なことをせず、最初からゼロという特典を与えれば、かなりの景気刺激策になります。

更に5人以上の子供を持つ世帯には、都道府県知事から表彰状を送り、同様に都道府県からも補助を出し、経済的負担をゼロにします。

更には10人の子供を産んだ母親には天皇陛下から感謝状を送り、春秋の叙勲対象者とします。

一方、これは松下幸之助翁のアイデアですが、多額納税者には一夫多妻制を認めても良いというのも面白いかもしれません。

もしこの制度を導入すると、金持ちは節税に走らず、納税に走るようになります。

法的に認められれば、堂々と経済的に許す限り正妻を何人でも持つことができるわけです。玉の輿を狙った女性が増えるかもしれません。

現代社会では、極めて常軌を逸した考えですが、江戸時代まではごく普通の制度でしたから、広く国民の意見を求めたらよいです。

※参考文献:「松下幸之助 日本を叱る」(幸福の科学出版 大川隆法著)

以上は私のラフな案ですが、少子化対策には役人のちまちました考えでなく、もっと民間の大胆な発想を取り入れるべきです。

結婚、出産、子育ては巨大産業です。ここに多額の税金を投入しても、内需拡大となり、景気は上昇し、税収アップとなり、回り回って財源確保となります。

税金をばらまきに使い、挙げ句の果てには消費税アップという旧態依然とした考え方を脱皮しない限り、少子化対策はできないまま、このまま日本丸は沈没していってしまいます。

※最近、「未来ビジョン 元気出せニッポン」(毎週土曜日22時30分~23時 BSイレブン)

というTV番組を気に入っています。

生島ヒロシの軽妙なトークに美人アシスタントが味付けをする未来志向の知的番組です。私はDVD録画して、後から見ています。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

私の友人S氏から下記のような少子化対策のアイデアが昨日送られてきましたので、ご披露致します。

1)小学生、中学生のころから男女の付き合い方等の社会教育を行う。

2)地方自治体等で結婚の機会創造のための活動を行う。

3)結婚観を確立する。一人前の成人として、結婚し子供を作ることが
  当然の義務としての教育を行う。

4)テレビ等でやたらイケメンだのタレント、モデル等の露出が多すぎ
  ることを規制する。
 外人と結婚したがる傾向があるが、外人と結婚しても苦労多く、いい
 ことは少ないことを教える。(これはあまりにも当然のこと)

5)結婚しても子供ができない人は多い。人工授精等様々な方法を幅広
 に認めるべき。

6)産科婦人科の充実。病院施設、医者、助産婦の拡充。

7)幼稚園、保育園をそれぞれ厚生労働省、文科省の権限からはずし、
 地方自治体に予算をつけて任せる。

8)高校の無償化はやめる、高校、大学への進学は抑制し、専門学校を
 高度化し、職業専門家を増やす方が、社会的にコストはかからず、産
 業に競争力が生まれる。専門学校での奨学金等は考慮。

9)地域主権を進め産業政策を独自で進めることが人口問題の解決につ
ながると思う。

10)子供を虐待する場合は親権を剥奪し、地方自治体等で社会が子供
を育てることにする。

 他にも多種多様な政策を打つ必要があるでしょう。
国のありかた、そのための教育のありかたを根本にしたものが求められ

ている。

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