「マーキュリー通信」no.1439【龍馬の如く生きる-23「回天の偉業に向け、新たに決意する」】
本日の「龍馬伝」は、ドラマ中盤のクライマックスでした。
土佐藩の重鎮吉田東洋の暗殺容疑で逮捕された武智半平太をかばって、龍馬は犯人は自分だと自白する。
しかし、藩主山内容堂は直ぐにウソだと見破る。山内容堂はそのことを伝えに獄中の武智半平太に直接会いに行く。
これに感激した武智半平太は吉田東洋の暗殺を自白する。
山内容堂は温情を示し、半平太に名誉の死、切腹を命じる。
獄中の半平太に会いに来た龍馬に対し、半平太は「この国難を救うのは龍馬だ」と申し送りする。龍馬は半平太の熱き想いを受け止め、回天の偉業に向け、新たに決意する。
さて、本日は参院選挙の投票日。
国民の審判は民主党の迷走振りにノーを突きつけましたが、まだ自民党の復権を認めたわけではないようです。
昨年民主党に投じた無党派層の大半はみんなの党に移動したようです。
もし、マスコミが、民主党の裏のマニフェストである国家滅亡3点セットである外国人参政権、夫婦別性法案、人権擁護法案の危険性をもっと追求していたら民主党は惨敗していたはずです。
本日の朝刊で産経新聞は、自民党の主張としてトップ記事にしていました。
NHKに至っては、昨夜の民主党の菅首相の選挙活動を大々的に報道していましたが、これを見た人はかなり民主党に好感を持ったと思います。
やはり今回の選挙もマスコミ報道に影響された感じです。
民主党政権による国難を訴えてきた私が支持する幸福実現党にとり、まだまだ結果には結びつきませんが、本日の龍馬の気持ちと同じです。
自民vs民主、そして既存の脱藩政党間の政争は、コップの中の嵐であり、丁度幕末の尊皇攘夷と同じです。
本日の「龍馬伝」で、龍馬は、尊皇攘夷はコップの中の嵐であることに気づきます。
中国の軍事的脅威を認識しつつ、自民党政権時代からすっかり社会主義国家となってしまった現在の日本を大きく変えるには、既存の政党では困難です。どうしても既成概念から物事を考えがちです。
民主党政権が更に続くことにより、国民は、「国難とは具体的に何なのか」をより一層感じることになるでしょう。
その時が、幸福実現党の出番と思っています。
今回、私の友人知人に幸福実現党への清き1票をお願いしたところ、150人の方から賛同を戴きました。昨年の衆議院選の時の7倍の数です。
この1年間、「マーキュリー通信」を通じ、幸福実現党の政策を伝えてきました。ブログ「幸福維新の志士」も1月に立ち上げました。
一方、民主党政権の危険性も訴えてきました。
民主党政権が自民党に代わりうる健全与党ならもう暫く様子見をしたいところですが、上述のような悪法を国民に正確に説明もせず、昨年国会を通そうとした極めて危険な政党です。
電話でお願いをした時に、「「マーキュリー通信」を通じ、幸福実現党の政策を理解しているから、幸福実現党に投票する」と、多数の方から言って戴いた時は嬉しかったです。
ご無沙汰している人も多いのですが、「菅谷さんのメルマガを毎日読んで洗脳されているから投票しますよ。」と冗談を言いながら応えた方もいました。
投票していただいた方には、心より感謝しております。
既に、本日「幸福実現党に投票しました」とメールを入れてくれた方もいました。本当に感謝です。
幸福実現党は、立党まだ1年です。
無名の龍馬が、回天の偉業を成し遂げたのは、龍馬の八面六臂の活動により、外国勢による植民地化の危機を理解し、国難回避の方向に大きく舵を取ったことによります。
まもなく尖閣諸島の実効支配が現実的に行われるでしょうが、その時中国の軍事的脅威を実感することでしょう。
更には、2012年頃の台湾の属国化、続いて沖縄への侵攻が実施され、中国によりシーレーンが押さえられるようになります。
その結果、石油や食糧の輸送に大きな支障を来たし、石油価格や食糧価格が急上昇することが予想されます。
その時、我が国はパニック状態に陥り、幸福実現党の訴えてきた「国難」の中身を理解していただけることになるでしょう。
そして、国家的危機を救うために挙国一致内閣が誕生することになるかもしれません。
その時に、幸福実現党が龍馬的な大きな役割を発揮するのではないかと思っています。
本日は、私にとって、龍馬同様回天の偉業に向け、新たに決意した日といえます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
本日の「龍馬伝」は、参院選挙速報の為、通常の8時から前倒しされ7時10分に放映開始となりました。
そのことに気づきませんでした。
しかし、最近購入したブルーレイディスクでは、毎週録画の番組の開始時間が遅延したり前倒しになった場合でも、その時間に合わせて録画開始となります。
本日は、その機能を享受することができましたo(^-^o)
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