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2010年8月 8日 (日)

「マーキュリー通信」no.1459【龍馬の如く生きる-24「評論家が100人いても、行動する一人には勝てない」】

先週の「龍馬伝」では、龍馬は、犬猿の仲である薩摩藩の西郷隆盛が長州藩桂小五郎と手を結ぶことに同意を取り付ける。
しかし、土壇場で西郷隆盛は長州下関へ行かずに京都へと行ってしまい、桂小五郎を激怒させてしまった。

本日の「龍馬伝」では、西郷隆盛が龍馬と同僚の中岡慎太郎に謝罪する。龍馬は、これに対し、軍艦10艘と銃12千挺を長州藩に対する詫びの証として西郷隆盛に提案する。

この突拍子もない提案を呑んでしまう西郷隆盛の器量も大したものです。

幕末の日本が海外から侵略される国難に対し、龍馬はただひたすら国難から日本を救うために立ち上がり、賛同者を一人二人と増やしていき、薩長同盟という離れ業をやってのけました。

当時は尊皇だ、攘夷だと言って頭や感情でしか考えない人間が大半の中、龍馬は持ち前の純粋さと柔軟さ、そして前向きに物事を吸収しようとする素直な性格のため、どんどん大きくなっていき、国難を救っていきます。

さて、翻って現代の日本、民主党という左翼社会主義政権が誕生して1年弱、日本の国難は日に日に増していっています。

この日本の国難を救うために立ち上がったのが幸福実現党です。昨年の衆議院選では惨敗しましたが、幸福実現党が主張し、憂慮したことが現実となり、今ではマスコミも一目置く存在となって来ました。

そして、今度の参議院選では、マスコミが民主党の過半数獲得を予想した中で、幸福実現党は民主党政権の過半数割れの為に全力投球で臨み、民主党を大敗北に追い込みました。

もし、民主党が過半数を獲得していたら、今頃は巷で国家解体法3法といわれている外国人地方参政権、夫婦別姓法案、人権擁護法案の3つを民主党政権は強行採決して、通していたかもしれません。

幸福実現党は、今回も捨て石となりましたが、民主党を敗北に追い込んだことは大成功でした。

幸福実現党を支援する私も同じ気持ちです。
龍馬が、日本を良くするために一人で立ち上がったように、幸福実現党も私の力もまだまだ小さいです。

しかし、最後は正義が勝つ、正論が通る日が必ず来るものと信じています。そのことを本日の「龍馬伝」を見ながら感じました。

最近になり、1年近くの民主党政治を見て、国民も左翼社会主義政権の危険性を認識し始めたようです。

民主党は衆議院選で獲得した308議席はできる限り任期ぎりぎりまで死守しようとすることでしょう。

しかし、その間国難は坂を転げ落ちるように現実のものとなって現れてくるでしょう。
沖縄普天間基地移転問題、日米安保条約の危機、中国の尖閣諸島の実効支配、北朝鮮のミサイル暴発、経済不況、教育の更なる荒廃等々数え上げたらきりがありません。

今後民主党政権が任期満了まで維持できるどうかは、国民の民主党退陣論の強い声と民主党の政権維持への執着との綱引き次第となることでしょう。

民主党の早期退陣と、保守勢力の復活を果たし、日本を国難から救うために、引き続きがんばっていきたいと思います。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

これまで龍馬を無視していたお龍が、本日の「龍馬伝」では、龍馬にぞっこん惚れてしまったおなごに心変わりしていました。

日本を危機から救うために身命を賭して戦う龍馬、勇気、純粋さ、さわやかさを見れば、女性を虜にしてしまうことでしょう。

その意味では本日龍馬を殺そうとした近藤勇などは、幕府の忠犬であり、器の大きさの違いが際立っていました。

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