「マーキュリー通信」no.1464【未来ビジョン・新しい国づくりを目指す!-24「官民挙げて企業の生産性向上に取り組む」】
本日は一番多くの人が休みを取っている日だと思います。しかし、最近では夏期休暇の取得の分散化が進み、本日出勤している人も多いようです。
最近は殆どの企業でクールビズが普及し、冷房が完備しているので、以前よりは夏はしのぎやすくなっています。
しかしそれでもこの時期、仕事の生産性はぐんと落ちます。日本の祝日制度の特徴は、有給休暇の取得促進が進まないため、お役所が祝日を強制的に決め、強制的に休暇を取らせているのが実態です。
このため、年4回、即ち年末年始、春のゴールデンウィーク、お盆シーズン、秋のシルバーウィークと仕事の生産性がぐんと落ちます。それを不思議に思わずに仕事をしています。
しかし、企業の生産性向上と従業員の福祉向上のために、この辺で発想の転換をしたらいかがでしょうか。
民主党政権が、祝日分散化の検討をしていますが、これは企業の生産性を著しく落とすので現実的ではありません。
代わりに、何の祝日か意味不明の祝日を廃止し、真に必要な祝日、例えば元日、建国記念日、天皇誕生日、それに8月15日平和の日の4日間とします。
その代わり企業に有給休暇取得100%を義務づけます。もし、義務不履行の場合には、給与として従業員に支払います。違反した企業はペナルティを課します。
こうすれば企業も従業員も計画的に有給休暇を交代しながら取得可能です。その結果、企業の生産性は大幅に向上します。
一方、休日の平準化により、レジャー施設の料金が下がり、従業員側もメリットを受けます。
高速道路料金も無料化することで、交通費も大幅に下がります。又、大渋滞もなくなります。
以上のことは欧米ではごく当たり前のことです。休日制度に関しても、早く日本も先進国の仲間入りすべきです。
高速道路料金の無料化でマイカー族が増え、マイカー需要が増え、景気にプラスとなります。
一方、鉄道各社にとってはマイナス要因になると思われますが、レジャー需要が増加し、平日の鉄道利用者が増え、結果として鉄道各社にプラスに働きます。
要は、自民党政権時代は利権構造をベースにした考え方、民主党政権の場合、ミクロ的にしか物事を考えないから、話がせせっこましくなるのです。
因みに、高速道路料金無料化の財源は、ナンバープレート課税で解決できます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
本日のニュースで、菅内閣全員が靖国神社参拝に行かなかった事への批判が噴出しています。
昨日のメルマガで書きましたように、8月15日を国民の祝日とし、日本国民全員が戦死者の御霊を弔う日にします。
当然、内閣閣僚全員が義務として、靖国神社参拝を行うことを法制化すべきです。
靖国神社参拝は、中国や北朝鮮からとやかくいわれる筋のものではありません。日本は独立国家、他国からの内政干渉は御法度です。もっと毅然たる態度で臨むべきです。
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