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2010年10月24日 (日)

「マーキュリー通信」no.1510 【龍馬の如く生きる-27「卓越した聴く力を身につける」】

本日の「龍馬伝」は、明治新政府綱領八策の基となった「船中八策」でした。

薩長は倒幕後、もしくは大政奉還という無血開城後は、帝の治世に戻すという発想しか持ち合わせていませんでした。

そこにこの龍馬の「船中八策」が登場します。「船中八策」により新政府の青写真が明確に描かれています。

幕末当時、このような発想ができるのは、卓越した龍馬の聴く力にあります。そこには素直さがあります。私心のない純粋な素直さです。

龍馬の3大功績として、薩長同盟、大政奉還、そして「船中八策」が上げられますが、この3点セットで、近代国家日本の礎が築かれたことを考えると、龍馬こそ歴史上の人物のベスト3に入るかもしれませんね。

「船中八策」の内容をひと言で言えば欧米の政治体制を取り入れることです。

龍馬のオリジナリティではありません。龍馬は、いろいろな人の話に素直に耳を傾け、「船中八策」に思い至ります。

勝海舟、横井小楠、吉田東洋、河田正龍他、高杉晋作、そして母親からも人を殺して恨みを買うようなことをしても、又恨みを買うだけと教わります。多くの人から学んだことの凝縮版です。

本日の「龍馬伝」を見ながらジェネラリストとして生きてきた自分に勇気を頂きました。

最近は一芸に秀でたスペシャリスト全盛の時代ですが、私のようにジェネラリストで生きてきた人間は影が薄い存在です。

ジェネラリストとして生きていく為に、私は人の話に素直に耳を傾け、多角度からものを見る習慣を付けてきました。いろいろなビジネスを結びつけ新たなビジネスをクリエイトしてきました。

決してオリジナリティはないのですが、龍馬のように新たな発想で、新たな企画、アイデアが湯水の如く湧いてきます。

本日の「龍馬伝」からヒントを得て、これを「戦中発策」と呼ぶことにしました。戦いながら、つまりビジネスをしながら、いろいろな発想が湧き、それを具体的な策に結びつけていくことです。Dsc00683

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

本日の「龍馬伝」で、岩崎弥太郎は戦争で大儲けできることに気づきます。まもなく幕府と薩長間で戦争が勃発することを予測し、大もうけできることで胸を轟かせます。

私心なき純粋な心の龍馬と対照的にドラマでは描いています。

ドラマなのでかなりデフォルメしているかもしれませんが、同じ土佐藩の下士の出身でも対極的です。

龍馬は誰でも楽しく暮らせる日本にする為に身命をなげうって奔走し、弥太郎は貧乏のどん底から這い上がる為に、カネが全てと金の亡者になる。

今年土佐を訪ねた時に、土佐では龍馬がダントツ人気でしたが、二人の生き方が土佐っ子に大きな影響を与えているようです。

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