「マーキュリー通信」no.1516【 愛する力は備わっている!】
本日は文化の日です。素晴らしい秋晴れの1日となりそうです。
さてそんな秋晴れの日に友人から素晴らしいメールが届きましたのでご紹介します。
6000人のカウンセリング実績のカウンセラー野口健氏からです。
転送します。
おはようございます。『家庭ユートピアクラブ』の野口健です。9月17日金曜日です。
その赤ちゃんは生後3週間で百日咳にかかり、心臓が停止する。
しかし、母親の必死の心臓マッサージにより生き返る。
9歳、両親が離婚。
10歳、祖父のもとへ。
12歳、バレリーナになる。
そのころ、戦争で親戚が銃殺される。
兄弟も強制収容所へ。
食料はなく、植物の球根を食べて飢えをしのぐ日々。
彼女は栄養失調で、貧血、呼吸困難、内臓疾患に。
16歳、看護婦になる。
戦争が終結。無一文からの再出発。
19歳、映画やテレビの端役の仕事を始める。
21歳、準主役になる。
23歳、映画の主役になる。タイトルは『ローマの休日』。
その作品でアカデミー主演女優賞を獲得。
彼女の名はオードリー・ヘップバーン。
その後は『ティファニーで朝食を』『マイ・フェア・レディ』など19本の映画に出演。
名曲「ムーン・リバー」は彼女をイメージして作曲された。
母親の愛を受け、世の中の多くの人からも愛と名声を受けた彼女は59歳で引退。
彼女は、今まで与えられた愛を今度は世界の子どもたちに与える生き方を選ぶ。
国際連合児童基金(ユニセフ)の親善大使に就任。
戦争直後の子どものころ、食糧と医療の援助を受けた彼女は戦争で苦しんでいる子どもたちに母の愛と笑顔を届けた。
63歳、ガンで亡くなる。
彼女は教えてくれる。
「愛は行動なのよ。言葉だけではだめなの。言葉だけですんだことなど一度だってなかったわ。
私たちには生まれたときから愛する力が備わっている」
彼女の美しさは心の美しさ、人を愛する力からにじみ出ているものだった。
愛は与えるもの。
人生を終えてのちに残るものは与えたものである。
「情熱思考」(P80~83) 是久昌信(これひさまさのぶ)中経出版
※オードリー・ヘップバーンこそ、本日の文化の日の文化大使にふさわ
しい方ですね。
※私が尊敬するリスク・マネジメントの大家、企業リスク研究所白木大
五郎先生より新しいユーモア川柳が届きましたので、ご紹介します。
時事風刺を川柳の中に白木先生の思いを込めて、紹介されています。ど
れもちくりとして頷けます。
社会正義を守るための最後の拠り所「検察」への信頼が完全に壊れた今
回の証拠改ざん&隠蔽事件、情けなさと怒りを押さえつつ作成した「特
捜不祥事10川柳」です。皆様のお気に入りのベスト3は果たして何れで
しょうか?
・「罪重し 犯したことより 隠すこと!」
・「初期対応 天国&地獄の 分かれ道!」
・「改ざんで 特捜幹部は かい(皆)懺悔?」
・「筋読みの 下手な筋書き 筋違い!」
・「特捜は 筋読み上手が 得をする!」
・「改ざんで 信頼喪失 特捜(徳喪)部?」
・「罪と罰 すべては検事の サジ加減?」
・「かばい合う 身内意識が 命取り!」
・「訴追した 訴追検事が 訴追され!」
・「特捜部 エリート検事は 独走部?」
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コメント
愛という意味を考えさせられました
言葉だけじゃなく行動ですよね
行動します!
投稿: 白石健吾 | 2010年11月 3日 (水) 12時29分