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2010年11月 7日 (日)

「マーキュリー通信」no.1519 【東京龍馬会主催直木賞作家山本一力氏「幕末の土佐」から学ぶ】

本日の直木賞作家山本一力氏の講演からは学ぶことが多々ありました。

幕末の土佐の一大産業は捕鯨でした。

当時、捉えたクジラは血の一滴もおろそかにしないほど大事にしていました。

一方、当時の米国でも捕鯨は一大産業でした。

しかし、米国では捕獲したクジラの油だけ必要としたため、残りは全て廃棄処分していました。英国も同様でした。

米国によるクジラの大量捕獲は、クジラを絶滅の危機に追いやることになります。

しかし、1859年ペンシルバニアで油田が発見されると、以降クジラの脂を必要としなくなり、捕鯨産業は一気に衰退の道を辿ります。

捕鯨産業の子孫はグリーンピースだそうです。

彼らは、土佐でイルカを捕獲する日本の漁民を残虐だと世界中に映像をばらまいていますが、これは日本の食文化を知らず、しかも、映像箇所はごく一部で曲解しています。

いずれにしろ他国の食文化を批判する事はお門違いといえます。

さて、幕末を生きた土佐出身者でジョン万次郎が有名ですが、漂流の後、1841年に米国から戻ってきました。

ジョン万次郎は、米国で英語だけでなく、航海術も学び、幕末の日本に多大なる貢献をしました。

幕府は、1860年に遣米使節団を咸臨丸で米国に送りましたが、当時の日本人は遠洋航海技術を持っていませんでした。

そこで米国人を水夫として雇い、ジョン万次郎が通訳と操舵術で活躍しました。

この時、米国は南北戦争の直前でした。

もし、米国が南北戦争の最中だったら、遣米使節団を受け入れる余裕はなかったかもしれません。

その意味ではラッキーだったかもしれません。

龍馬も強運の星に生まれています。

龍馬が初めて江戸に行ったのは19歳の時ですが、浦賀沖で黒船に遭遇し、龍馬の人生と人生観に大きな影響を与えます。

現在、龍馬人気が沸騰しているが、近代日本に変える原動力となったのは龍馬だけではない、同時代に生きた人にも思いを馳せて欲しいと山本一力氏は訴えます。

そのことにより、龍馬に対する理解がより深まります。

例えば、ジョン万次郎は、米国のフェアヘブンの学校に通いました。米国では、当時の日米の架け橋となったジョン万次郎を高く評価し、ジョン万次郎Trailを創りました。その資金は、聖路加国際病院の日野原理事長が集めたそうです。

又、ジョン万次郎以外に漂流民は4名いましたが、彼らにスポットライトが全く当たっていません。

ジョン万次郎以外の4人は、ハワイに漂流しました。当時ハワイは米国に併合される前で、英語は使っていません。だから彼らはハワイ後を使っていたので、当時の日本には役に立ちませんでした。

又、当時の土佐藩は彼らのことを伏せていたので、生涯ひっそりと暮らしていたそうです。

本日の山本一力氏の講演を聴き、歴史の史実から読み取る洞察力、日本文化等学ぶことが多々ありました。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

東京龍馬会のメンバーは龍馬通が多いです。

懇親会の席上で、龍馬に関する様々な話題が飛び交います。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」は、人気を得る為にかなりフィクションがあるようです。

最大のフィクションは、龍馬と岩崎弥太郎の出会いです。龍馬と弥太郎の住まいは30kmも離れており、日常顔を合わすことはあり得ません。

又、弥太郎が語り部として龍馬が嫌いだと語っていますが、これも史実ではないそうです。

龍馬ファンは全員「龍馬伝」を見ていると思っていたのですが、フィクションが多い「龍馬伝」に腹が立ち、敢えて見ない龍馬ファンもいるようです。

天下のNHKです。いくら人気をあおる為に、あそこまで虚構の世界を作り上げることはないと思います。

そんなことをしなくても龍馬の人生は充分ドラマの価値はあると思いますが。

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