「マーキュリー通信」no.1523【私のコミュニケーション論-91「愚痴は言葉のゴミ」】
人は知らない内に愚痴が出ることが良くあります。
仕事がうまくいかない時には愚痴は出やすくなります。
しかし、愚痴は言葉のゴミです。
誰でもゴミ拾いは嫌です。
1度や2度なら聞いてくれても、
愚痴を連発されると、その人と会うことを敬遠されます。
愚痴は言葉のゴミですから、
ゴミはゴミ箱に捨てられます。
従って、相手に単に聞いてもらうだけのものの中に、
愚痴が多いと思って下さい。
ぼやきや嘆きも愚痴の一種と言えます。
相手に困ったことを相談し、
答えを期待するもの、
この辺が愚痴とそうでないものの区別と考えて良いと思います。
一方、空気を読むことでも分かります。
自分の発した言葉を、
相手が余り歓迎しない場合や、
避けたいと思っている時などは、
愚痴が出ていることが多いです。
それでは愚痴をなくすにはどうしたら良いのでしょうか。
基本的には、仕事で忙しいと愚痴を言っている暇はありません。
仕事に集中していると愚痴は自然と出てこなくなります。
※写真は明治神宮の菊
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