「マーキュリー通信」no.1532【人生に勝利する方程式-53ドラッカー流「最高のキャリアのつかみ方」】
ドラッカーは、著書『明日を支配するもの』の中で、―仕事の哲学―として、
『最高のキャリアは計画して手にできるものではない。自らの強み、仕事のやり方、価値観を知り、機会をつかむよう用意をした者だけが手にする。なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、たんなる働き者が、卓越した仕事を行なうようになるからである。』と力説しています。
私自身使命感を下に生きてきた人間です。
現在、いかに自分の経験を世の中の人に役立てることができるかという
行動哲学で生きていますが、これがドラッカーのいう価値観に当たると思います。
これがベースにあって、仕事のやり方を問われますが、そのポイントとして自らの強みにフォーカスして仕事を遂行していく。そして、その為に自分の強みを強化するよう鍛錬を怠らない。
今年を振り返り、様々なビジネスに関わってきましたが、自分の苦手とするビジネスにも取り組みました。
しかし、労多くして功少なしでした。
ドラッカーの金言を反省の材料として、今後は自分の強みにフォーカスしていきたいと思っています。
一方、「機会をつかむよう用意をした者」に関しては、私は縁を大切にしています。縁を活かし、自分の強みに結びつけていくことで良いキャリア積むことができます。
但し、絶えず自らにイノベーションをかけ、向上させることがなければ、縁も生じません。たゆまぬ努力の中に様々な縁が生まれ、チャンスが広がってくるものと思っています。
今年はそれが特に顕著な年でした。
ドラッカーの金言の実践により、右肩上がりの人生を生きていくことが可能となっています。
その延長線上に、最高のキャリアを得ることができるのではないかと思っています。
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