「マーキュリー通信」no.1546【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-31「理想は聖徳太子の政治の21世紀版」】
前回の「マーキュリー通信」で、未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり-30「宗教立国を目指す」を書きましたが、今回はその補足です。
もともと日本は宗教立国の国でした。
7世紀に聖徳太子が仏教を基に日本を統治しようとしました。そのベースとなったのが「和をもって尊しと為す」で始まる17ヵ条憲法でした。
それ以降、国が乱れると宗教の下に国家安泰を図ろうとしました。鎌倉時代には日蓮、親鸞他多数の高層を輩出しました。
又、神道とも結びつき、「武士道」という世界にも誇れる日本文化を確立しました。新渡戸稲造博士が「武士道」の素晴らしさを世界に知らしめました。
戦後、日本はGHQの占領下となり、GHQは日本人の強靱な精神力は宗教に根ざすものと恐れ、宗教を骨抜きにすることにしました。
それが憲法の政教分離であり、日本の戦前の宗教は「悪」であると徹底的に洗脳した結果多くの国民がそう思い込まされているだけの話です。
その結果多くの日本人は正しい宗教と間違った宗教の違いも判断できなくなってしまいました。その結果、オウム教のような邪教が流行り、大事件を引き起こすまでに至りました。
最近教育勅語に触れる機会がありましたが、教育勅語の内容の基本は、
1.国防の重要性
2.遵法精神
3.愛国心
4.国民道徳の基礎は家庭と学校
です。
上記4つの基本原則は、海外では常識中の常識です。
しかし、それを日教組や左翼政治家が悪の権化みたいに喧伝してきたので、多くの国民は教育勅語は好ましくないものと洗脳されています。
教育勅語を褒めると右翼のレッテルを貼られかねません。
幸か不幸か民主党政権のお陰で国防の重要性を認識させられました。
今こそ、教育勅語を見直し、現代風に分かりやすい日本語に変えて、国民に知らしめ、議論すべき時が来たと思います。
私の掲げる宗教立国とは、聖徳太子の時代の宗教国家の精神と教育勅語
の精神をベースに、21世紀型の宗教立国を目指すことです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
7月8日「マーキュリー通信」no.1436【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-19「少子化対策には国家ビジョンと戦略が必要です」】で、少子化対策の切り札として、3人目以上の子供に対しては、経済負担負担を原則ゼロにするような提案をしました。
先週のカンブリア宮殿で、段ボールの最大手レンゴーでは、3人目以上の出産に対し、出産祝いとして100万円を支給したところ、3人目以上出産の家族が、これまで3家族程度の出産だったのが、一気に30倍以上の100家族以上に増加したそうです。
民主党も、票稼ぎの為の子供手当を止めて、このようなところに集中して、税金の投入をしたら、人気は回復すると思います。
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