「マーキュリー通信」no.1583【龍馬の如く生きる-33「他人の能力を発揮させる力」】
リーダーシップ能力とは、「他人の能力を発揮させる力」ですが、龍馬はこの力が抜きん出ていました。
龍馬は海援隊を組織し、そのリーダーとなりました。ここではそれぞれが適材適所で自分の能力を発揮すればよいことになっており、皆生き生きと仕事をしていました。又、厳しい掟などもありませんでした。
龍馬は私利私欲が全くなく、私腹を肥やすなど全く考えていませんでした。その証拠に給料も全員平等に分けたので、皆やる気満々でした。
一方、同時代の新撰組は、厳しい掟が存在し、その掟を破ることは御法度でした。がんじがらめの組織では、自ずと各人の自由裁量は発揮できず、自由な考え方も出てきません。
龍馬のリーダーシップは、この組織運営方法は、現代の経営にも通じます。
皆が伸び伸びと生き生きと仕事をすれば、自ずと業績は向上していきます。
歴史上の偉人から学ぶことが多いですが、私自身も龍馬から多くのことを学ばせて頂きました。
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