「マーキュリー通信」no.1602【私のコミュニケーション論-93「メールで使う言葉も相手に合わせた使い方が肝要」】
学校で習わない1つにコミュニケーションがあります。
「最近の若者」という言葉は使いたくないのですが、携帯電話では友達言葉を使い、社会人になってからも取引先との言葉遣いを習わないと、本人は気づかずに取引先に対し、失礼な言葉を使い、相手の怒りを買っていることに気づかないケースもあるようです。
私が紹介したお客様に対し、取引先のK君は、メールで対等の言葉遣いをしていました。
相手は大手企業のお客様で課長です。
当然K君よりは年上であり、お客様です。
K君のメールの言葉遣いを見て唖然としました。
私がもしK君の上司なら厳しく叱っていました。私はやんわりとK君の上司に、K君が傷つかないように忠告しました。
営業の仕事では、お客様の怒りを買ったらおしまいです。だからコミュニケーションは大事なのですが、学校で教えないのですから、企業側できちんとコミュニケーション教育をしないと、会社の損失となります。
社員のコミュニケーション教育の重要性を企業はもっと認識し、社員教育に取り入れる必要性を本日は実感しました。
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