「マーキュリー通信」no.1608【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-32「自由からの繁栄」】
最近、日本の国全体の自由度が失われつつあることを実感しています。特に、民主党政権になってそれが加速しているように感じます。
規制の強化で企業も国民も意欲を喪失しつつあります。
確かに民主党は社会主義政党ですから、個人や企業の自由度が失われていくことになります。
大きな政府を目指せば当然個人の自由度が失われていきます。例えば、年金受給者は所得を100%補足されます。年金だけに頼っていたら、動物園の中の動物よりひどい状態です。なぜなら現在の年金だけで食べていける人はごく少数だからです。
右肩下がりの少子高齢化社会で、高福祉高負担の社会主義政策を実施していったら、人々は働く意欲をなくし、増税、景気後退の悪循環に陥っていくことは、過去の諸外国の例を見ても明らかです。
ここでもう一度原点に立ち返り、「自由」の大切さを再認識したらいかがでしょうか。
「繁栄」「経済成長」は、自由からしか起こりません。ですから、「自由からの繁栄」をもう一度真剣に考えるべき時期に来ていると思います。
自由があってこそ、企業は成長していけます。
しかし、ここで重要な点は、自由には責任が伴います。更に、高い精神性が求められます。
「マーキュリー通信」でも度々触れていますが、マスコミは言論の自由の下、無責任な言説を垂れ流しています。ちょっと勉強すれば、理解できることを平気で事実と相違していることを垂れ流しています。その結果、間違った民意が形成されてしまいます。
一方で、産業界で、拝金主義が跋扈するのは、高い精神性が欠如しているからです。
高い精神性をベースに、自由からの繁栄を追求していけば、日本経済は持ち直し、デフレから脱却することができます。
何度も繰り返しますが、民主党政権の実態は社会主義政策であり、菅首相のキャッチコピーは、政権延命の最期の悪あがきにしか過ぎません。
※「未来ビジョン 元気出せニッポン!」
(毎週土曜日18時30分~19時 BSイレブン)というTV番組を毎週欠かさず見ています。
生島ヒロシの軽妙なトークに美人アシスタントが味付けをする未来志向の知的番組です。
私はブルーレイで録画して、後から見ています。
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