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2011年3月24日 (木)

「マーキュリー通信」no.1648【ワンポイントアップの仕事術-80「無用の用の重要性」】

無用の用とは、一見役に立ちそうに思えなくても、将来の自分に役立つことを言います。

三井物産に就職が内定した時に、配置希望先として「営業」と記載しました。

入社時の配属先は、営業会計と分かり、がっかりしました。

しかし、そこでくさらず、いずれ営業に異動できるものと思い、会計業務をしっかりとこなしました。人事管理責任者からは、「将来は経理部門で活躍してもらえないか。その為に、経理研修生として出したい」と言われるくらいになりました。もちろん初志貫徹なので、経理研修生の話はお断りしました。

その後、40年近くの歳月が経ちました。今、中小・ベンチャー企業の経営コンサルタントの仕事をしていますが、3年間の経理経験があるので、企業の決算報告書を見れば、その企業の経営状態を把握することができます。どこに問題があり、具体的な解決策まで提案できるようになりました。

まさにこの例など無用の用の典型です。

それ以外でも、高校生の時に、化学の授業で有機化学を勉強しました。それが今仕事で役に立っています。

学校の時に学んだことが将来役に立つのかと思う学生もいることと思います。

特に数学など、難しい方程式なんて実社会で全然役に立たないと思われがちです。

しかし、方程式そのものが役に立つということではなく、数学的思考方法により、脳が鍛えられ、数学的な考え方も自然とできるようになります。

因みに私の場合、数学が得意だったので、今でも役に立っています。人より計算が早くできます。

例えば、501x499という計算なら、頭の中でさっと中学の時に習った計算式、(a+1)x(a-1)=a2-1が瞬時に出てきて、249999という答が出ます。
1から10までの合計なら、ax(a+1)/2を思い出し、10x11/2=55という答が瞬時に出てきます。

これなども無用の用といえます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

茨城県産のホウレンソウから暫定規定値を超える放射線量が検出されたこと等を受け、政府は21日、福島、茨城、栃木、群馬4県の知事に、ホウレンソウとカキナの出荷制限を指示。さらに福島県には牛の原乳の出荷制限を指示しました。

政府は「出荷制限の対象品目を摂取し続けたからといって、直ちに健康に影響を及ぼすものではない」「人体に影響を及ぼすような数値ではない」と繰り返し説明しています。

こういうのは無用の無用どころか、風評被害を起こします。

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