「マーキュリー通信」no.1661【大震災から学んだこと、それは「日本人はもっと誇りを持って生きること」です】
大震災以降、日本全国から支援の手が差し伸べられています。
それだけでなく、米国を中心として、全世界各地から支援の手が差し伸べられています。
多くのアジアの国からも義援金や救援物資が届けられています。
南海の楽園モルジブが寄付金を募ったところ、何と5600万円も集まりました。
その理由は、日本がモルジブの経済発展に貢献したこと、又、日本が防潮堤を築いたお陰で、スマトラ沖大地震の際には、津波から救われたことを、国民がよく知っているからです。
戦後、日本人は左翼陣営を中心に、これに自民党まで無節操に乗っかり、戦後の米国占領政策の一環としての自虐史観に洗脳されてきました。
今年は、日独交流百五十周年に当たるそうです。そこに、東京裁判史観に基づいた植民地主義による侵略戦争をわざわざ謳おうとする愚行を繰り返そうとしています。
自国の歴史をこれほどさげすむ国は極めて珍しいです。コロンブスの新大陸発見は、現地民から見れば侵略ですが、西欧の教科書ではコロンブスは英雄です。
数千万人の国民を殺したスターリンのソ連、毛沢東の中国でさえ、自国の残虐行為を忘れたかのように、第二次大戦終結65周年に関する中ロ共同声明で日本の侵略を非難しています。ロシアは北方領土侵略のことを全く棚上げしています。
戦後一貫して自虐史観により日本人は自信を失っていますが、今回の大震災で海外から日本に支援の手が差し伸べられています。
これは必ずしも人道的見地だけでなく、戦前に日本が行ってきた陰徳のお陰と言えます。
マスコミや教育が日本人の美徳を殆ど伝えず、その逆のことを行ってきましたが、大震災を契機に日本人は誇りと自信を取り戻して良いと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
大震災以後既に1ヶ月以上が経過したのに、未だに大震災の名称が決まっていません。
主なものだけでも、東日本大震災、東北関東大震災、東北三陸沖大地震等です。
マスコミでは、盛んに菅政権の末期症状と謳っていますが、名称1つとっても、リーダーシップの欠如が伺えます。
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