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2011年4月22日 (金)

「マーキュリー通信」no.1667【奇人変人の異見-150「我が国をグローバルの視点で見ると見え方が違ってくる」】

今、司馬遼太郎の長編小説「坂の上の雲」を読んでいます。

「坂の上の雲」は、日露戦争前後の日本の状況を扱った司馬遼太郎の名作です。
当時19世紀末頃は、弱肉強食の植民地主義の時代でした。日本は植民地にされる側でなく、する側を選びました。その為、日本は欧米に追いつけ追い越せの富国強兵に力を入れていました。

その頃のロシアは1917年の共産主義革命の前の時代ですが、当時のロシアの日本観は、三等国以下の後進国扱いでした。

日本を植民地にしても、資源がないので、投資に見合わないとして侵略は見送っていました。

現在、ロシアは、メドベージェフ大統領が率先して北方領土四島にインフラの投資を開始しました。

これは豊富な漁業資源が狙いといえます。又、北方四島は、北海道とは目と鼻の先であり、ロシアの国防上も重要な位置を占めています。

一方、中国は石油資源豊富な尖閣諸島を狙っています。

第2次世界大戦で焦土と化した日本は、米国の後ろ盾の下に奇跡の復興を果たしたわけですが、現代の日本を中国側から見れば、高度な製造技術は非常の魅力的なわけです。

従って、中ロ共同戦線の下、日本包囲網を強いていこうとするのは当然の成り行きです。

そんな中、政権担当能力を失った民主党政権の存在は中ロにとっては、日本侵略の格好のチャンスです。

日本は、東日本大震災の復興で、中ロの侵略計画を気にしている余裕はないでしょう。
だから、中ロにとって今が絶好のチャンスな訳です。

日露戦争の直前の1902年に日英同盟を締結しました。当時世界最強の英国と軍事同盟を締結したことも、日本飛躍の礎でした。

現在は、米国です。

今回の大震災で、米国はトモダチ作戦と称して、最大の援助をしてくれています。

米国に最大限の感謝をすると同時に、日米同盟を堅持していくのが、国家戦略の要です。

しかし、沖縄では、相変わらず95%を占める左翼紙が米国批判を展開しています。

復興が最重要事項であることは全国民のコンセンサスですが、国防の重要性も認識しておくことも重要です。

しかし、今の民主党政権にそれを期待しても酷でしょうか?

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

日清戦争、日露戦争の頃は、一応歴史の事実として知っていますが、戦国や幕末と比べ、影が薄いです。

昨年から今年にかけ、NHKが大河ドラマとして扱っています。

私としては、ドラマと小説の両方から、この時代の人物像、歴史観等を把握したいと思い、坂の上の雲を読むことにしました。

ことしのゴールデンウィークは、この大作「坂の上の雲」の読破に時間を割きたいと思います。

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