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2011年5月21日 (土)

「マーキュリー通信」no.1691【幸福実現党2周年記念大会で日下公人氏が特別講演「『元気出せ!ニッポン』日本を再建させよう!」】

評論家日下公人氏が幸福実現党2周年記念党大会にゲストスピーカーとして登場。
開口一番、「幸福実現党の主張は私と全く同じ、というより、私がずっと主張し続けてきたことを勇気を持って主張し続けることにエールを送りたい。私は80歳だから怖いものがない。」と発言。会場からは拍手喝采。

海外メディアが、大震災以降日本人のとった態度を絶賛している。しかし、これは海外メディアが、「大震災に遭って、自分たちは不幸のどん底にある。なぜ自分たちはこんな目に遭わなければならないのかと恨みに思っている」という先入観を持っている。

日本人は、日本教という宗教を持っている。これは古来から仏教、神道、道教、儒教、キリスト教等の諸宗教をうまく融合して、自分たちのものにしている。
海外から入ってきた宗教に対しては、納得したら帰依し、納得しなかったら帰依しないだけ。
これが海外なら、時の権力者が宗教を国教と決めたら、他の宗教は弾圧する。

日本人は、13千年前から、南はフィリピン、北はシベリア、西は中国等様々な民族が移住してきた混血民族であるが、実にうまく融合してきた。

13千年前から同じ人種がいる国は世界を探してもいない。外国からの侵略を受けず、ずっと平和を保ってきた。

だから今回の震災でも、その日本教の精神をいかんなく発揮している。

3.11以降、マスコミが政府、東電、その他有識者の意見を報道しているが、日本国民はテレビに登場する人の発言を直感的に嘘つきだと見抜いている。

ただ、言わないだけだ。

今後日本再建で一番重要なことは、人間の心だ。お金が先ではない。その人の心、精神に自然と支援の手は差し伸べられてくる。埋蔵金は心の中にある。真っ先にお金のことを言う人は、人徳のない人。

ダメなのは、政府、官庁、東電。

マスコミでも正しいことを書いていればリストラは起こらない。朝日新聞の大株主が、朝日新聞の株を売りに出した。これで朝日はリストラをせざるを得ないだろう。

今後日本の総入れ替えの時代が来るかもしれない。

震災で亡くなった方たちの死にがいは、生き残った人たちが変わること。

日本人ほど精神性の高い国民はない。但し、がんばらなければいけないのはお偉方。

お金が集まっても政府に頼んではいけない。彼らは働かずに金を配るだけ。

だから自分たちで立ち上がり、仕事は自分たちで創っていけば良い。日本再建の担い手はやはり国民ですと、最後に結びました。

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