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2011年5月22日 (日)

「マーキュリー通信」no.1692【今年の巨人軍】

開幕から1ヶ月強の戦いぶりを見て、今年の巨人軍の先行きを巨人ファンの1人として占ってみました。

東日本大震災による自粛要請を受け、本拠地東京ドームでスタートしなかった為、けが人続出という不運もありますが、昨年同様巨人軍に対する不満と原監督の采配に疑問を感じています。

まず第一に、なぜ毎年中途半端な外人をとり続け、1年でクビにするのでしょうか。今年も予想通りライアルは2割も打てない貧打者で、とうとう2軍に降格しました。

他球団のスカウトは強力な助っ人外人を獲得してくるのに、巨人軍のスカウトの目は節穴なのでしょうか。今後、外国人スカウトは止め、他球団で活躍した外人を引き抜いてくる方針に徹底すべきです。

ダメ外国人をとる弊害は、若手選手の成長の芽を摘んでしまうことくらい、プロの方がより良く知っているはずです。
ファンが不満に感じるわけですから、巨人軍の若手はもっと不満を感じているはずです。

それから今年も日本ハムから元4番打者高橋信二選手(捕手、一塁手)をシーズン途中で獲得しました。
しかし、ペナントレース途中で、自軍の戦力を敢えて他球団に出すでしょうか?元4番打者でも、使えないから、出すことくらい分かっているはずです。
これも若手のやる気をなくします。

さて、主力の故障が相次ぎ、ダメ外人ライアルを2軍に落としてから、2軍の若手、藤村、田中、円谷、そして太田が抜擢され、活躍しています。これに中堅どころの矢野や日本ハムから移籍した紺田が活躍し、巨人は勝ち始めました。

今日のオリックスとの試合では、太田は三振しましたが、ファンはダメ外人の三振よりよほど心がうきうきします。実は、今日も太田が出るという期待感で巨人戦を見ようと思ったわけで、もしダメ外人ライアルなら、見ようと思いません。

一方、原監督の采配は今年も首をかしげることが多いです。野手出身の監督のせいか、投手の交代時期の判断ミスが多いです。

本日も、4回2アウト満塁で投手グライシンガーに打たせ、点が取れませんでした。グライシンガーは以前のようにエースとして信頼しているなら続投ですが、今のグライシンガーなら継投です。
ここが本日の最大の山場でしたが、この継投ミスで、結局敗戦となりました。
延長10回に抑えのロメロが打たれ、負けました。6打者に対し、3安打、1四球です。ロメロに対しまだ絶対的信頼があるわけでないので、久保や、越智、山口への早い交代が必要でしたが、この継投ミスが致命的でした。

このように原監督の采配ミスで今シーズン2~3勝は勝ち星を失っています。

今年のペナントレースの優勝は、巨人ファンとしては、もちろん巨人に優勝して欲しいのですが、今後も本日のような采配ミスが続くなら、現在首位のヤクルトの優勝を予想せざるを得ません。

ただ、ファンとしては、勝敗より、太田、藤村を始めとする若手の粋の良い選手が活躍して、わくわくはらはらしながらペナントレースを見る方が楽しいです。

他球団からの強打者はラミレス、小笠原だけで結構です。後は、是非生え抜きの選手の活躍を見たいものです。

間違っても、ダメ外人選手や他球団からシーズン途中で獲得した選手による凡退が続くようなら、ファンは巨人戦を見なくなってしまいますよ。

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