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2011年5月24日 (火)

「マーキュリー通信」no.1694【私の健康法-86「人生ビジョンに基づく健康戦略を立てる」】

健康のありがたみは病気した時に気付きます。又、歳をとるにつれ、心身共に衰えを感じ、若い頃はあんなに元気だったのにと嘆いたりすることもあります。
仏教の教えに「生老病死」があります。
即ち、生まれる苦しみ、老いる苦しみ、病の苦しみ、そして最期に死の苦しみがあります。

私も「生老病死」の「老病死」を意識する年頃になって来ました。

しかし、「マーキュリー通信」の読者には、この「老病死」の苦しみから逃れるヒントを折に触れ、お伝えしていますので、それほど感じていないかも知れませんね。

「老病死」から逃れる最善策は、人生ビジョンを持つことです。

一昨年還暦となった私は、残りの半生は、自分の経験を社会の役に立てる人生を送りたいと思っています。
生活費は年金を充て、プラスαの収入は、社会のお役に立つようなことに使っていきたいと思っています。

好奇心旺盛で、チャレンジングスピリットも旺盛な私は、まだまだ残りの半生でやりたいことがたくさんあります。

こういう思いがベースにあるので、健康戦略を立て、それに基づき健康に良いと思ったことはいろいろとやっています。シリーズ「私の健康法」も既に86回目になります。それだけいろいろなことにトライしてきました。

その結果いつも元気に過ごすことができます。

しかし、いずれ死を迎えることになります。その時一番大切なことは、あの世へは心しか持って還れないので、いかに心を磨くかに注力するかがポイントといえます。

死後の世界は100%存在します。そう信じて人生の最期を迎える時、死の恐怖はありません。あの世への旅立は、仏の慈悲と理解できます。

私自身120歳までの人生計画を立てていますが、途中で亡くなったとしても、それはこの世での自分の役割が終わったので、あの世へ戻ってこいとの仏様から指令と理解しています。

こういう生き方をしていけば、認知症や寝たきりの老後の生活のリスクを最小限に抑えることができます。

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