« 「マーキュリー通信」no.1699【創レポート5月号利益を生み出すのは「学習する組織」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.1701【私のコミュニケーション論-98「コミュニケーションの取り方の下手な人」】 »

2011年6月 2日 (木)

「マーキュリー通信」no.1700【東日本大震災から学ぶ「普通の国への回帰」】

私自身も東日本大震災から多くの学びや教訓を得ました。

その1つが「普通の国への回帰」です。

海外に住んでみると、日本の常識がいかに世界の常識と違うかを理解できます。有名な評論家竹村健一氏が、「日本の常識は世界の非常識」と揶揄したことがあります。

小さな島国に住んでいると「国」の概念が薄れてきます。だから平気で、国旗や国歌を軽んじる人もでてくる始末です。「愛国心」を言うと、右翼ともとられかねない空気があります。

「愛国心」から自らが国を守るという気概が湧いてきます。そこから国を守る自衛隊の重要性を認識してきます。それを「自衛隊は暴力装置」とまで発言した元官房長官がいました。

今回の東日本大震災で、国を守ることの重要性、その為に自衛隊の存在意義を国民全員が認識したはずです。

自衛隊も警察も保険と同じです。いざという時に意義を持ってきます。役割の違いだけです。普段はありがたみを実感できないけれど、これらの機能があることで安心がもたらされます。

もし、自衛隊がなければ海外から侵略の危険性が高まります。警察がなければ、犯罪者が増加します。

民主党政権になってから地方主権という意味不明な言葉が踊っています。地方主権ということは、防衛も警察、消防も全て地方で賄うという考えです。今回の震災で、地方主権が空理空論であることに気付いたはずです。

一方、東日本大震災で数万人の人が亡くなりました。その時に力を発揮するのが宗教です。人は死んだらあの世へいく。普段からこの単純明快な真理を理解していれば、スムーズにあの世へ旅立つことができます。
私は毎朝地上に執着していると思われる多数の霊に対し、一日も早く成仏し、あの世へ旅立つようお祈りをしています。

海外では、信仰心を持つことは当たり前の話で、もし自分は無宗教だと言う人がいたら、獣同然と思われ、信用されなくなります。

三井物産時代、海外赴任前の研修で、もし宗教は何を信じているかを聞かれたら、仏教と答えるよう説明を受けました。

海外の常識は、国を愛し、その為に国防は重要であると認識し、当然国旗、国歌を大事にします。

そして、死後の教えを説くのが宗教の役割ですが、今回の大震災で、宗教の重要性を国民が少しずつ理解してきたようです。

|

« 「マーキュリー通信」no.1699【創レポート5月号利益を生み出すのは「学習する組織」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.1701【私のコミュニケーション論-98「コミュニケーションの取り方の下手な人」】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/181862/51834434

この記事へのトラックバック一覧です: 「マーキュリー通信」no.1700【東日本大震災から学ぶ「普通の国への回帰」】:

« 「マーキュリー通信」no.1699【創レポート5月号利益を生み出すのは「学習する組織」】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.1701【私のコミュニケーション論-98「コミュニケーションの取り方の下手な人」】 »