「マーキュリー通信」no.1434【会津若松 大内宿(オオウチジュク)を訪ねて】
会津若松昭和30年代村の川又社長に会津若松市の名物、大内宿に連れて行って戴きました。
会津若松の大内宿は昔は宿場町だったそうです。民家は茅葺き屋根でした。
住民の1人が、茅葺き屋根の貴重性に気付き、町興しを始めました。とたん屋根に変えた民家も茅葺きに戻しました。
又、会津若松市の補助金も得て、コンクリートの道路を土の道に戻し、昔ながらの宿場町に復元したそうです。
ここで民家もお土産物屋に改装し、町ぐるみで町興しを始めました。
その結果、昨年1年間で何と250万人の観光客が大内宿を訪れたそうです。
しかし、震災以降客足はぱたっと止まったそうです。
最大の原因は、政府やマスコミが垂れ流す風評被害です。フクシマと聞いただけで放射能汚染をイメージするため、県外の人が避けるようになりました。
もちろんこの辺りの放射能汚染はありません。寧ろ喫煙の害の方がずっと大きいのに、地元の住民は風評被害に苦しんでいます。
どうかこの「マーキュリー通信」をご覧になった方は、大内宿に応援に駆けつけませんか。
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