「マーキュリー通信」no.1748【私のコミュニケーション論-102「相手を理解することに努める」】
本日昼食を食べに行った時のことでした。
ウェイトレスが空きテーブルを案内してくれたので、「本日の定食は何?」と聞いたところ、「サケです」と応えたので、「じゃ、それお願い」と言いました。ウェイトレスは、「順番に聞いています」と回答。
次に、「トイレはどこ?」と聞くと、「今利用中です」と応える。ちょっとむっとして「利用中は分かったけど、どこなの?」と聞くと、場所を教えてくれました。
トイレから戻ると、ウェイトレスは、黙って箸とおしぼりを置きました。
さっき、「「順番に聞いています」と言うことだったけれど、注文は通っているの?」と聞くと、「定食ですよね」と応えました。
日頃の会話のやりとりをしていて、このようなことに時々出会います。
「トイレはどこ?」と聞いたら、「トイレはxxです」とまず応え、その後で「今利用中です」と応えるのが相手の立場に立った回答です。
本日は、トイレの話で単純化しましたが、意外と相手の聞きたいことに、きちんと応えていない人も多いようです。
普段は気付かなくても、自分の言っていることに注意を払うと、このようなことがよくあることを発見するはずです。
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