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2011年9月24日 (土)

「マーキュリー通信」no.1753【放射能のデマ情報を流していた主犯の1人が分かりました】

過去半年間、マスコミや政府から間違った情報が流され続け、その結果、国民は不安と混乱の中にいます。

その情報源を調べたところ、儲かればよい式に出版する商業出版以外に、一番間違った本を書き続ける反原発主義者小出裕章という京都大学原子炉助教の書「原発と放射能」(河出書房新社1050円)を書店で見つけました。

小出裕章氏は、1949年生まれで、私と同じ歳の70年安保世代です。

同氏は、東北大学工学部原子核工学科に在学中に、原子力の危険性を認識し、住民側に立った反原発運動を展開しています。
しかし、小出氏は博士号も取得しておらず、医学や生物学の研究経験もないことから、福島県民などへの人体影響や放射線医学に関する発言に対しては各方面からの批判も多いようです。

同氏の書籍を読みましたが、不勉強さが目立ちます。

特に低放射線量まで危険と断定していますが、前号の「マーキュリー通信」で取り上げた東大稲博士で成果を上げている低放射線量治療を研究しているなら、このような発言は出てこないはずです。

又、日本は全国に亘り放射能汚染列島だと言い切っていますが、これなども札幌医科大学高田教授の全国放射線汚染度の調査レポートを読んだのでしょうか。もし、読んでいたら、このような無責任な発言はできないはずです。

その道の専門家高田教授が丹念に調べた結果、今や福島原発周辺20km以内でさえ、放射能汚染は殆どないといえる状態となっています。

小出氏の無知の極まりは、外出時には放射線を吸収しないようにマスクをするようアドバイスしていることです。
マスクは、昨年のインフルエンザ流行の際に、厚労省がインフルエンザ・ウィルスを通してしまうので無効宣言をしたことをご存じないのでしょうか。

因みに、インフルエンザ・ウィルスの大きさは0.1ミクロン、即ち1万分の1mmです。
これに対し、放射線の一種セシウムの大きさは、インフルエンザ・ウィルスよりずっと小さく、1000万分の6mmとインフルエンザ・ウィルスの大きさの6250分の1です。

マスクの穴を東京ドームに例えるなら、野球のボール程度の大きさで、マスクをしても、放射線は簡単に通過し、全くの無防御状態と言えます。

70年安保世代には、同氏のように正義感が強く、行動に移す正義派が今でも存在します。

その動機は純粋で一面共感できる部分はあるのですが、最大の弱点は不勉強なことです。こうと思ったことに直情径行的に反応し、後は一切見えない視野狭小の虚言盲動タイプが多いのです。

しかし、今回の放射能汚染情報の拡散は、国民を不安に陥れた点、その罪は大きいです。

企業には、企業活動に関するコンプライアンスが求められ、経済犯罪には罰金と懲役も科されます。ホリエモンなどその一例です。

小出氏の場合も、国民を扇動し、国家や企業に多大な損害を与えた点で、懲罰に該当します。いくら憲法で言論、報道の自由が認められていても、そこには責任が伴います。

又、こんな虚言盲動癖の反原発市民運動家の事実に反する情報を鵜呑みにして、流し続けたマスコミや政府も共犯者です。こちらは総額で1000億円以上の刑罰が科されてもしかるべきです。首謀者は当然懲役刑です。

過去に、環境ホルモン、ダイオキシン、CO2温暖化説 これでぼろ儲けするエセ科学者が多数でてきました。一時期マッチポンプ的に騒がれるが、時の経過と共に忘れ去られていく。

小出氏の場合も、今回の放射能汚染情報で多くの利益を上げたことと思います。市民運動家を自称するなら、せめて儲けたお金で、風評被害者も含め放射能被害者に義援金を寄付してほしいものです。

※「助教」は耳慣れない役職ですが、2007年学校教育法改正にともない助手から助教に職位変更となりました。助教授と誤認する紛らわしい職位ですね。

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