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2011年10月13日 (木)

「マーキュリー通信」no.1765【奇人変人の異見-161「少子化対策の切り札」】

毎年赤ちゃんの誕生数は私が生まれた昭和24年(1949年)の270万人をピークに減り続け、昨年は107万人にまで減少しました。

これに対し、人工中絶数は昨年で届け出のあったもので30万人、一説には届け出のないものも含めると100万人にも上るともいわれています。

人工中絶は、日本の刑法の堕胎の罪に当たり列記とした犯罪行為です。

一方、母体保護法は、「母体の健康を著しく害するおそれのある」場合等に、指定医師が本人等の同意を得た上で「中絶を行うことができる」と定めており、実質刑法の規定は形骸化しているようです。

もし、全ての赤ちゃんが人工中絶されずに誕生したら少子化対策は一気に解決されます。

それには人工中絶は刑法の罪に当たることをもっと徹底させると同時に、人工中絶は幼い命の殺人に当たることを倫理面で徹底させることが重要です。

更には、宗教的には、おなかの中の赤ちゃんも人格をもった一人前の人間であり、霊体として宿っていることを宗教面でも啓蒙していくことが重要です。人工中絶された赤ちゃんは、なぜ殺されたのか分からず、霊体としてあの世にも還れず、浮遊霊としてさ迷うことも多いのです。水子供養はその為に行う儀式です。

一方で、児童養護施設や里親制度、養子縁組制度をもっと充実させるべきと考えます。数年前にNHKの朝の連続テレビ小説で里親制度を取り上げましたが、一般的にはまだまだ知られていません。

実は、私自身幼い頃両親をなくしたのですが、幸い母親の実家で引き取られ、祖母の下で養育され、疑似里親制度の体験をしました。

子供は親がいなくてもちゃんと育つことが、私の例でも実証されています。

少子化問題を声高に叫ぶ割には、人工中絶が余り問題にされないのはなぜでしょうか。

人工中絶は個人の自由意志で自由にやって良い問題ではありません。幼児の殺人罪であることをもっと明確にし、その受け皿を充実させていけば、自ずと少子化対策になっていきます。

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