「マーキュリー通信」no.1828【奇人変人の異見-170「1億総甘えの構造の日本を変えない限り、日本再生はない」】
被災地の企業が従業員募集をしても、殆ど人が集まらないそうです。その訳は被災地住民向けの特別失業手当が原因のようです。被災地住民には通常の失業保険90日分+210日分、計300日分が支給されています。
昨日のワールドビジネスサテライトで、石巻市のパチンコ店が開店から閉店まで失業者であふれかえっている様子を放映していました。
人は甘やかすと、石巻市の失業者のように働かなくなります。大事なことは自立支援です。
今の日本の制度の多くは、自立支援より補助が中心です。年金、介護制度、健康保険制度等基本的な考え方は皆お上より恵んであげるという発想です。そうすることで、お上の権威と権力が保てるからです。
しかしこの考え方に基づくと、国家の歳出は際限なく膨らんでいきます。
政府の基本的な考え方を、自立支援という考え方に変えていくと、国家の歳出は一気に削減できます。もちろん自立できない人には、当然行政支援は必要です。
年金制度は、働ける人は働けるまで働いて頂く。勤続50年の人には各自治体で表彰する。「敬老の日」は止めて、その代わり「敬労の日」とするわけです。
100歳まで働いたら、天皇陛下と拝謁でき、勲章を授与します。
こうすれば介護老人は減少し、年金財政もぐんと楽になります。
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コメント
初めまして。友人より、本ブログを紹介され、少々古い記事ですが、トラックバックさせて頂きました。
ブログの扱いに不慣れなため、トラックバックを投稿してからレイアウトの崩れに気付き、何度も修正・投稿を繰り返した所、同じトラックバックが重複されてしまいました。ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございませんが、全て同じ内容ですので、何卒ご容赦下さい(ご不要であれば削除頂いても構いません)。よろしくお願い致します。
投稿: NISHINO, Yoshitaka | 2012年2月 8日 (水) 03時17分