「マーキュリー通信」no.1856【人生100年時代を勝ち抜く為の最強戦略-33「人生8掛けの時代と認識する」】
私は団塊の世代ですが、同年代の仲間が好むと好まざるとに関わらず定年退職を余儀なくされています。
もちろんこの年代は、個人の能力格差が顕著に表れてきます。しかし、一律に定年退職制度により、退職させるのは問題と思っています。まだ元気で働ける同世代の仲間は多数います。
私が三井物産に入社した40年前、50歳の人を見た時、丁度現在の団塊の世代のようなイメージに感じました。団塊の世代を8掛けすると50歳になります。
そうなんです。これからは自分の年齢を8掛けして生きていく事が個人的にも社会的にも肝要と思います。
従って、昔の還暦60歳とは、現在に当てはめると75歳となります。75歳の高齢者のイメージが、昔の還暦のイメージとなります。
「村の渡しの船頭さんは、今年60のお爺さん」という歌が子供の頃流行りましたが、今、60歳の人をお爺さんと呼んだら叱られます。
政府も、社会も、個人も人生8掛けで生きていく事が重要な時代と考えています。
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