「マーキュリー通信」no.1875【今年も巨人軍の低迷は原監督の采配が原因です】
今年の巨人軍は、開幕以来昨日現在1勝7敗とどん底状態です。
その最大の原因は原監督の采配と見ています。
昨年も、原監督の戦略ミス、投手起用の失敗等、優勝する戦力を持ちながら三位に甘んじました。
今年も同様の展開をしています。
まず第1に戦略ミスです。
やはり4番打者ラミレスの抜けた穴は大きく、今年も貧打が心配されましたが、まさにその通りの展開です。
開幕以来8番打者以外はほとんど打線を固定していますが、これが最大の敗因です。
捕手の阿部以外は、今の巨人軍の選手では固定すること自体が間違っています。調子のよい選手を日替わりメニューで出すことで、チームに活気が出てきます。
特に2番打者に全く打てないボウカーを使い続けることが、ベンチのやる気をなくし、ファン離れを起こしています。
なぜ、巨人軍及び原監督は、毎年打てない外国人選手を懲りずに採用し続けるのでしょうか。
巨人には活きのよい若手選手が多数います。打てない外国人選手を起用するより、若手を起用する方が、若手選手も死にものぐるいでがんばるし、ファンも若手選手の活躍を期待しています。
たとえ打てなくても、次は誰が出てくるのかが楽しみなわけです。その楽しみを奪われたら、途中でチャンネルを切り替えてしまいます。
そしてもう1つ重要なこととして、走塁の得意な選手が多数いるので、走って走りまくることです。これで相手のペースを乱し、得点に結びつけることです。
こういうスリリングな場面も野球の楽しみの1つです。
この2つさえきちんと実行すれば杉内、ホールトンの加入した先発投手陣は強力なので、いずれ首位に浮上することでしょう。
原監督の采配は、経営にも参考になります。
自社の強みは何かを把握し、その強みを生かした経営をすることの重要性を原監督の采配から学びました。
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