「マーキュリー通信」no.1883【ワンポイントアップの仕事術-88「地頭のCPU,ハードディスク、OSを絶えずバージョンアップすることが重要です」】
私は現在5社の顧問も含め、約20の仕事を同時並行的にこなしています。
人からよく「菅谷さん、そんなにたくさんの仕事をやっていて頭が混乱しませんか?」と聞かれます。
これはパソコンにたとえるなら、過去から現在に至るまでの知識、経験はHDD(ハードディスク)に格納しておきます。
そして、今、その場で取りかかっている仕事に集中視しますが、その必要に応じHDDからデータを引っ張ってきて、現在の仕事と結びつけます。
そのとき働いているのはCPUです。従って、それほど大量のメモリーは必要としていないわけです。
その時大事なことはHDDに格納してあるデータのファイリング体系です。これがしっかりできていないと、いざというときに役に立たないわけです。
パソコンのファイリング体系も頭の中のファイリング体系も基本的には同じです。
仕事の重要性やその時時の状況に応じ、絶えずファイリング体系も更新しています。
そして、最後にOSも適宜バージョンアップしています。この場合のOSとは、世の中の変化に応じて、思考方法、行動パターンを変え、自らにイノベーションを掛けています。
これをやらないと時代遅れの人間となり、時代から取り残されてしまいます。同時にこの先どのような時代、潮流となるかも、マクロとミクロの視点から絶えず把握するようにしています。
今、ブログを書いていますが、これも同様に頭の中のHDDから過去のデータを引っ張り出しています。
キーボードに指を置くと、瞬時に出るよう絶えずトレーニングを積んでいます。
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