「マーキュリー通信」no.1905【63歳の誕生日に思う「使命感に気づき、使命に生きる人生を送る」】
本日63回目の誕生日を迎えました。
今、とてもHappyな感覚です。
3年前に還暦を迎えたときに、今後残りの半生は自分の経験を生かしながら、世の中の役に立つことを中心に生きていきたいと誓いました。
自分の使命とは、中小・ベンチャー企業の経営参謀役としてお役に立つことです。
過去、100社以上の中小・ベンチャー企業の経営者と様々な形で関わってきました。
皆さん一芸に秀でています。
しかし、一芸に秀でているといって、事業に成功するとは限りません。過去、多数の中小・ベンチャー企業の破綻を目にしてきました。
私自身顧問先に各種アドバイスしたのですが、それが聞き入れられず、その結果破綻した中小・ベンチャー企業と多数出会ってきました。
そこで、私の役割は、顧問よりもう一歩踏み込んで経営参謀役として様々なアドバイスをしながら、中小・ベンチャー企業を成長発展させることです。
私自身、三井物産という大企業で25年間勤務し、(有)マーキュリー物産という中小・ベンチャー企業で10年の経験をしました。
大企業と中小・ベンチャー企業両方の視点で経営を見ることができることが私の強みであり、それを活かすことが私の使命と認識するに至りました。
最近、枕詞として「史上最勝の経営参謀役」と冠しています。これは史上最勝の経営参謀役を目指すという意味です。
最勝とは、私の経営参謀役を務める中小・ベンチャー企業が、同業他社との競争、環境の激変の中で、いかに勝ち残り、成長発展するという意味です。
その意味で私自身真剣に取り組んでおり責任も伴いますので、私のアドバイスに真摯に耳を貸そうとしない経営者とは袂を分かつくらいの気持ちでやっています。
もちろん私の能力、経験がお役に立てないとわかれば、潔く辞任します。
今、自分自分自身大切にしていることは「透明感」です。
つまり、心底顧問先の参謀役としてお役に立っているかどうか、そこには私心がないかを常々問うています。
この「透明感」が増し、経営参謀役の企業のお役に立てっていると感じるとき、限りなく幸福感を味わうことができます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
今年は平成24年ですが、昭和24年生まれの私にとり、平成も私が昭和に生まれた年まできたのかと思うと、時の流れの速さを感じます。
かつて、「明治の世は遠くなりにけり」と言われた時期がありましたが、そろそろ「昭和の世は遠くなりにけり」と言われ始めることでしょう。
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