「マーキュリー通信」no.1936【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-6 「英語しか使えない状況に追い込むと上達が速いです」】
三井物産の石炭部では、研修員制度があり、半年間現地に駐在し、仕事を通じ英語を体得します。
私は北米研修員制度に受かり、30歳の時に3ヶ月間カナダに滞在しました。その内、半分はカナダ炭鉱に山ごもりです。
炭鉱では、地質学、鉱山工学等多岐にわたりカナダ人から直接学びました。
当然英語しか話しません。英語しか使えない環境にいたために、その時期に私の英語力は一気に上達しました。
但し、中学生の頃から英語が得意科目でしたし、ずっと英語の勉強をしてきたので、一気に上達する基礎ができていたといえます。
通常はなかなかそのようなチャンスに恵まれないでしょうから、外国人の友人を持つと上達は速いと思います。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
その後、米国に行く予定でしたが、10年ぶりに大口契約が2つも受注できたために、そのままカナダの駐在に切り替わることになりました。
そして、英語力を更にアップさせることができました。
一方、英語が好きなり、得意科目になったのも、中学の恩師鳥居士郎先生との出会いが影響しています。
鳥居先生の独特の英語の授業のおかげで、私は英語が得意科目となりました。その意味では鳥居先生に今でも感謝しています。
鳥居先生との出会いは丁度50年前ですが、「マーキュリー通信」の愛読者として縁が繋がっているのもIT時代のなせる技です。
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