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2012年8月 5日 (日)

「マーキュリー通信」no.1951【ワンポイントアップの仕事術-101「有用と有能の使い分けをすることが仕事力発揮のこつ」】

仕事を行っていく中で重要なことは、あなたの能力があなたの組織、会社に役に立っているかどうかです。

役に立っているとき、あなたは「有用」な人間と思われます。

ところが、有能な人ほど自分の能力におぼれる嫌いがあります。自分の能力にプライドを持っています。

大企業出身者が中小企業に来て、自分の能力の方が勝っていると思うことがよくあります。

その時気をつけなければいけないことは上から目線になっていないかどうかです。
もし、上から目線と感じられたら、たとえあなたがそう思っていなくても、あなたの言動に問題があるので反省を要します。

一方で意見を主張するとき、優秀な人ほど自分の意見を通したがります。

その時重要なことは、まず私心がないこと。あなたの意見が自分の保身の為や、どこかの利益の代弁でなく、本当にその職場、会社の為であるかどうかということです。

次に、その意見が職場や会社の状況に合っているかどうかです。その状況如何では、あなたの意見が必ずしも正しいとは限らないことも多いのです。

ここを間違えると、あなたは会社の役に立つ「有用な人間」ではなく、自己主張が強く鼻持ちならない「有能な人」になってしまいます。

仕事力を発揮するとは、結局はあなたの能力が、職場のニーズに合い、役に立っているかどうか、この1点にかかっていると言っても過言ではありません。

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