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2012年9月24日 (月)

「マーキュリー通信」no.1989【「愛国無罪」の国と「愛国有罪」の国】

中国国内で反日デモが先鋭化し、トヨタやパナソニック等日本企業の工場や商店が被害に遭っています。
又、在中日本人は日本語を話すと襲われる危険性があるので、慣れない英語を話しているそうです。

反日デモは明らかに中国共産党政府の指示で動いていますが、共産党政府は世界の眼を一応気にしているので、暴力行為に対しては、ある程度歯止めを掛けています。

暴力行為、企業の工場、商店等の破壊行為は明らかに犯罪行為ですが、中国政府は、「愛国」の美名の下、無罪となっています。

一方、先日中国の侵略行為に憤り、ロック歌手のTOKMAさんが尖閣に上陸しました。

上陸後、TOKMAさんは乱れた国旗を正し、国旗の下のゴミが散らかり放題の場所を清掃したそうです。その後、ロックを歌ったそうです。

TOKMAさんは、幸福実現党員であることを名乗りましたが、今回の行動は幸福実現党は関係なく、単独行動だそうです。

TOKMAさんの勇気ある行動に対し、ネット上では英雄扱いです。

しかし、政府は、中国人の尖閣上陸に対しては無罪にするのに、日本人の勇気ある行動に対しては、軽犯罪法違反の扱いです。

中国に思いっきり気を遣っている政府らしい対応ですが、尖閣を乗っ取られるのは時間の問題ですから、ここらで踏ん張らないと、後はなし崩し的に次は沖縄を乗っ取られます。

専門家の話では、もし、現時点で日中戦えば、日本軍の方が若干有利だそうです。

平和ぼけした日本で、少しは気骨のあるところを見せるのも必要かもしれませんね。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

幸福実現党は3年前の立党以来、国防の重要性を訴えてきました。国防は選挙の票に繋がらないので、他の政党は政策として取り上げてきませんでした。

しかし、ここに来て自民党を始めとして国防の重要性を取り上げ始めました。

脱原発や景気回復、社会福祉を議論することも重要なことです。しかし、国を乗っ取られたら、全てが水の泡です。

尖閣を契機に、国防の重要性を日本国民全員に気づいて欲しいと思います。

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