「マーキュリー通信」no.2004【日カツ!-1「平和ぼけ日本は植民地化への道を進んでいる」】
昨日全国日活系映画館で封切りとなった近未来予言映画アニメ「神秘の法」を観劇して、学ぶところが多々あります。
日本国の劣化が急速に進んでいます。そんな日本にしてしまった日本に喝!
同時に、活力ある日本再生を期待して「活」、そして、最後は「勝」の期待を込めて「日カツ」という造語を創りました。「日カツ」の言葉は、日活系映画館で思い浮かんだ言葉です。
戦前の反動から平和国家を目指してきた日本ですが、これまで戦争がなかった理由として憲法9条のお陰という左翼系言論人が多数います。
しかし、憲法9条のお陰ではなく、超大国米国と日米安保条約という軍事同盟を結んでいたからに他なりません。
米国も共産主義国家ソ連の脅威から自由主義国家を守るために、日本はその防波堤となってきたわけです。
しかし、時代が変わり、共産主義国家ソ連は崩壊し、その代わり中国が台頭してきたわけです。
中国共産党の創設者毛沢東は、軍事大国化、核大国化の道をひたすら突き進んできました。その影響で、数千万人という中国人が餓死しました。
その後を受けた鄧小平は、マルクス主義はお題目だけで、ひたすら経済大国の道を突き進んできました。経済力と軍事力は車の両輪という考え方です。
19世紀以降中国は欧米各国そして日本の植民地となり、その積年の恨みを晴らす時代がやってきました。
臥薪嘗胆の時代を経て、いよいよ中国が植民地政策を実施する時代となって来ました。
これまでチベット、内モンゴル、ウィグルと内陸に侵略し、国土を拡張してきました。
その次の国家戦略は、海洋戦略です。2050年には、ハワイ以西は、中国の支配する地域と考えています。
当然日本の植民地化もその前に行う予定です。
アニメ映画「神秘の法」では、201X年、中国は台湾を侵略します。米軍の空母は台湾救出に向かう途中日本海領海を航行します。
中国は内政干渉と称して、米国空母を撃沈します。これに対して、日本は憲法9条の制約があり、何も手出しできません。
怒った米国は日米安保条約破棄を通告してきます。その直後に、中国の日本侵略が開始され、あっという間に日本は中国の植民地となります。
そこには思想信条、言論の自由が全くない世界となります。日本人は中国自治区人民となります。日本語は3年以内に廃止となり、中国語が公用語となります。反対者は直ちに処刑されます。
これを絵空事と言えるでしょうか?
沖縄では、普天間基地の県内移転に反対し、オスプレイの配備反対、日米安保条約破棄が沖縄の世論です。
もし、米軍基地が沖縄から撤退したら、沖縄はあっという間に中国の侵略を受けます。
反対勢力は弾圧され、殺されます。
このとき、日本人は平和ぼけからやっと目が覚めることになります。
その時は米国の国力は更に低下し、日本を守ってくれない可能性も出てきます。
侵略されてからやっと自衛隊の出動開始となるでしょうが、その時は時既に遅しと言えます。
だから今から中国の侵略に備えた、国防の重要性を認識し、国防が最重要国家戦略であることに早く目覚めて欲しいのです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
「神秘の法」は、数回見ることでストーリーの凄さが分かってきます。
私は試写会で見てから本日で2度目ですが、また新たな発見をしました。
「マーキュリー通信」の読者の中から「神秘の法」の映画チケットをご希望の方は、後4枚ありますので、先着順で受け付けます。
尚、ペアチケットをご希望の方はその旨ご連絡ください。
映画は11月2日(金)まで全国日活系映画館で上映予定です。
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