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2012年10月 8日 (月)

「マーキュリー通信」no.2005【日カツ!-2「失われた20年で日本の国力が低下し、気づいたことは?」】

10月6日(土)全国日活系映画館で封切りとなった近未来予言映画アニメ「神秘の法」から学ぶところが多々あります。

本シリーズでは、アニメ映画「神秘の法」で学んだことを書いていますが、単なる絵空事ではなく、読者の皆様と一緒になって考えていきたいと思います。

日本国の劣化が民主党政権になってから急速に進んでいます。そんな日本にしてしまった日本に喝!
同時に、活力ある日本再生を期待して「活」、そして、最後は「勝」の期待を込めて「日カツ」という造語を創りました。「日カツ」の言葉は、日活系映画館で思い浮かんだ言葉です。

20年前と比べ日本のGDPはほとんど増えていません。

一方この期間に中国のGDPは8倍に伸び、昨年日本を抜き、世界第2位のGDPの国となりました。

経済力=国力=軍事力と見るのが世界の常識です。

世界の政治は所詮パワーゲームです。

これまでは世界第1位の経済大国米国と2位の日本が日米軍事同盟を結び、共産主義国家を崩壊に追いやり、世界のパワーバランスを保ってきました。

しかし、経済音痴の民主党オバマ政権になってから、不況から脱し切れていません。この間、米国の国力は低下の一途をたどり、最早世界の警察国家の地位を放棄せざるを得なくなってきています。

そこに軍事力を武器に、一躍台頭してきたのが中国です。中国は軍事力を武器に世界制覇を目指しています。かつて欧米が行ってきた帝国主義に基づく植民地政策を果敢なまでに実行しています。

中国の立場からすれば、「かつておまえ達がやってきたことを、今度は俺がやる番だ!おまえ達に仕返しをするのだ。それの何が悪い!」と開き直っているかもしれません。

アニメ映画「神秘の法」では、パワーバランスの変化を見事に捉えています。

パワーバランスの変化に対応するためにはどうしたら良いのか?

それは米国頼みの国防から「自分の国は自分で守る!」という意識を国民ひとりひとりがしっかりと自覚することではないでしょうか。

そうでないと日本という国は消滅してしまうかもしれません。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

「神秘の法」は、数回見ることでストーリーの凄さが分かってきます。又、毎回多くの学びを得ます。

「マーキュリー通信」の読者の中から「神秘の法」の映画チケットをご希望の方は、若干枚ありますので、先着順で受け付けます。

尚、ペアチケットをご希望の方はその旨ご連絡ください。

映画は11月2日(金)まで全国日活系映画館で上映予定です。

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