「マーキュリー通信」no.2007【奇人変人の異見-191「民主主義の原点は繁栄主義」】
民主党に政権交代してから3年が経ちます。この間かなり国家社会主義が進んでいます。
消費税増税でそれが更に加速化していきます。
国家社会主義が進んでいくと、国は衰退の方向に向かって突き進んでいきます。
国家社会主義の思想には、民主主義の原点は繁栄主義ということが忘れられています。
国が成長発展していけば税収増となり、消費税アップは不要です。社会保障も充実していきます。
少子高齢化社会が急速に進んでいる中で成長発展は難しいと思う人も多いでしょう。
しかし、それは発想の貧困です。
為政者が、国の成長発展を決意し、その方向に舵を取れば、国は成長発展していきます。
民主党が過去3年間にやってきたことは、これとは真逆の方向の国家社会主義政策です。
私が為政者なら、まず1ドル100円の円安に向けた政策を実行します。そして株価2万円を目指した政策を次々に打っていきます。
100円の円安になれば、輸出産業が息を吹き返し、新たな雇用が生まれます。
そして、株価は上昇してきます。
更に内需拡大の諸施策を実行していけば、株価は2万円に向かって動き始めます。
株価が1万円割れの状態に低迷しているのは、政府の無策にあきれ、展望が見えないからです。
具体的な施策に関しては、これまでの「マーキュリー通信」でもかなり述べているのでここでは省きますが、経済は生き物です。
経済音痴の首相が3人も続いているので、経済は良くならないわけです。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
民主党の首相で野田首相がやっと採点できる基準に達しました。10点満点で3点です。消費税増税が最大のマイナス、次には脱原発政策もマイナス点です
。
前の2人の首相は採点不可です。敢えて付けるとしたら、鳩山首相が-10点、菅首相が-20点と言ったところです。
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