「マーキュリー通信」no.2028【ぎっくり腰を患い身の回りのイノベーションをかけました】
11月1日にぎっくり腰を患いました。本日で10日目ですが8割ほど回復しました。
ぎっくり腰を患った当初は靴下を履くことも叶いませんでした。
その時、一人暮らしの老人はどうしているのだろうかと頭をよぎりました。
高齢者社会が進展していく中で、高齢者を心身共にケアするシステムが今後ますます求められることを痛感しました。
さて、ぎっくり腰になって妻のありがたみを実感しました。
今使っているイスは、肘掛け付きのイスで普段は気持ちよいのですが、ぎっくり腰になってみると、5分も座っていると腰に来ます。いかに今のイスが腰に良くないかを体感しました。
そこで、妻がインターネットで腰痛に良いイス、アーユルチェアを検索し、購入しました。
アーユルチェアは、もともとイスの文化は欧米から輸入されたモノであり、日本人の体系には合っていないことに注目しました。
おしりは利き足の方が発達していて左右アンバランスだそうです。そこで、アーユルチェアは腰掛け部分を左右に分け、力を分散することで、座っているときの姿勢を正すことに成功しました。
又、背もたれ部分は腰のあたりしかありませんが、これが却って気持ちよいです。
アーユルチェアはスペースをとらず、私の仕事部屋が急に広くなった感じです。
又、妻は立ったままで履ける靴べらを通販で買ってくれました。そして、杖も買いました。杖を使うのは生まれて初めての経験です。
リハビリの中心はもっぱら歩くことです。治療院まで徒歩30分ですが、ほぼ毎日歩いて通いました。
それプラススクワットを1度に10回、それを10セット、一日3度行っています。
お陰様で10日ぶりに体重測定しましたが、体重が1kg減、体脂肪率が2%減の12.5%、内臓脂肪が2ポイント減の7.5となりました。基礎代謝も若干上がり1366でした。因みに基礎代謝1366は30台半ばの数値です。
ぎっくり腰のリハビリには普段いかに体を鍛えているかがポイントです。私の場合、毎日筋トレとストレッチを欠かさず実施しています。最後は9階まで階段を1段おきに駆け上がっています。
治療院の先生も私の体を触り、びっくりしていました。特に脚の部分の筋肉の発達がすごいそうです。現在63歳の私ですが、「年齢をひっくり返し、36歳ですね」と言われました(^ω^)
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