「マーキュリー通信」no.2056【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-38「国富倍増のキーワードはAKB8」】
総選挙は最後の追い込みに入ってきましたが、選挙民の歓心を買うため、消費税増税
、脱原発と経済成長等矛盾した政策を平気で訴えており、国民を愚弄しているとしか言えません。
私が考えた経済成長、経済振興、そして「国富倍増のキーワードはAKB8」です。
Aはatomic、即ち原発推進です。
日本は世界最先端の原発技術を持っている国であり、米国もCO2対策のために、原発推進をしています。
隣国中国は、クリーンエネルギーとして原発推進です。
しかも、原発推進は、核兵器製造技術とも密接な関連を持っており、核保有国にとっては必要不可欠です。
反原発派は、震災時の原発への被害を訴えていますが、震災に対しては、他の火力発電、太陽光発電も大きな被害を受けることに変わりはありません。
昨年の東日本大震災は、たまたま津波の影響で原発が炉心溶融したわけですが、きち
んと津波対策をしていれば、問題なかったわけです。同じ東北地方の女川原発は無事であったことが何よりの証拠です。
今年の脱原発コストは3兆円とも言われ、既に電力料金は上がり、産業界の収益を圧迫し、家計を直撃しています。
そして、電力の需給が不安定となっています。この関連で北海道電力の停電で暖房が止まり、死者が出ましたが、マスコミはそれが脱原発のせいだと報道しません。脱原発に都合の悪いニュースには報道管制をしいているようです。
※「卒原発」を掲げて大々的にスタートした日本未来の党が、12月4日、公式サイトで「『脱原発』に賛成ですか?」とアンケートを募ったところ、「反対」が65%を超え、設問を「『原発推進』に賛成ですか?」と変えたところ、一時97%が「賛成」となり、即日アンケート中止に追い込まれたそうです。
次の、Kは株価2万円を目標とした経済成長です。その為の円安誘導政策です。株価が
現在の2倍になれば、個人の購買力が上がり、個人消費を刺激します。
3番目のBは防衛力強化です。
米国の経済力低下に伴い、オバマ政権は、米国の国際的役割を低下させ、自国経済振
興を優先させる政策を今後も採り続けることでしょう。
従って、日本は今後米国依存体制を徐々に弱め、我が国独自の防衛力の強化が必要不
可欠です。今までは米国の庇護の下に経済成長できてきたことを再認識すべきです。
経済力と防衛力は国を発展させる車の両輪であることをしっかりと認識する時代となったことを国民は尖閣反日デモで認識するに至りました。
今回は、国防が重要な選挙のテーマとなっているのに、明確な回答をしている政党は少ないようです。
最後の8は、私が「マーキュリー通信」で述べた選中八策の8です。こちらに経済成長、国富倍増の具体策が盛られていますので、そちらを参考にしてください。
http://mercurytsushin.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/no2051-36-f04b.html
http://mercurytsushin.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/no2052-37-50ea.html
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
反原発が日本の産業界の足を引っ張っていることは私の周りのビジネスマンは知っています。
それなのになぜマスコミはそういう声を伝えないのでしょうか。前回も民主党への政権交代という間違った民意を作り上げ、大失態を演じたマスコミですが、今回も同じ過ちを繰り返しています。
自民党も政権奪取すれば、反原発が現実的でないことを知っているので、いずれ原発維持に舵を切ることになるでしょう。
今回の総選挙で原発推進を積極的に打ち出している政党は幸福実現党だけですが、マ
スコミは今回も幸福実現党を無視しています。62名も立候補している政党を諸派扱いしていること自体偏向報道といえます。http://www.hr-party.jp/
いずれも今回の選挙もマスコミが本来あるべき姿から遠ざかっていることに日本の民主主義の危機を覚えます。
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