「マーキュリー通信」no.2060【未来ビジョン・目指せ!新しい国づくり!-40「大家族への回帰が明るい日本を創る」】
失われた20年の間に大きく変化していったことがあります。
1つは寿命が延びたことです。
20年前までは、70代半ばで亡くなる人が多かったことを記憶しています。
一方で、我々団塊の世代は働き盛りの年代で、企業戦士として転勤族でした。よって、多くの同世代の仲間は親と同居することの方が少なかったようです。
一緒に住まない期間が長くなればなるほど、いざ年老いた親と同居しようとしても、価値観の相違から、同居することが困難になってきます。
その結果、核家族化が進行していきました。
私の子供の頃は祖父母と同居する人が多かったのですが、その方が幸せでした。子供
は、親の価値観以外に、祖父母から異なった価値観や経験を教わります。
母親も、祖母がいることで子育ての知恵も居ながらにして教わります。
今ここでもう一度大家族制度の良さを見直したらいかがでしょうか。
政府が大家族には徹底的な支援をしていくのです。
例えば、相続税は廃止する。所得税控除も現行の38万円から大幅に引き上げる。仮に
100万円にしたら、30%の所得税率の世帯で18万円の所得税が軽減されます。祖父母が
健在なら36万円となります。
又、2世帯住宅を建てたらその分の助成金や税額控除を所得に応じ徹底的に支援する。
大家族制度が普及していったら、最終的には年金も不要となってきます。これが究極
の社会保障制度と税の一体化と思っています。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
いよいよ明日が投票日ですが、小さな政府を明言し、それに合った政策を具体的に提
言している政党は幸福実現党だけです。
http://www.hr-party.jp/pdf/leaflet201212.pdf
大きな政府を目指すということは、消費税率が究極的には70%にもなるという試算も
あります。
そんなことは国民は認めないはずです。どうか候補者の票欲しさの甘い言葉に惑わさ
れないでくださいね。
明日の投票日に行く前に、各政党、候補者の政策を吟味した上で出かけてくださいね
。
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