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2012年12月20日 (木)

「マーキュリー通信」no.2064【ワンポイントアップの経営術-63「社員を大事にしない会社は成長できない」】

中小企業の場合、社長との関係がぎくしゃくすることが致命的です。大企業なら上司と合わないなら人事異動がありますが、中小企業ではそうはいきません。

私のよく知っている社長で、思いつきで昇格させたり、採用したりします。

昇格後にその社員の能力が期待にそぐわないと怒り、クビにしたりしてしまいます。

社長の立場からすると「せっかく昇給昇格させたのに、何をやっているんだと!」と怒り心頭です。

しかし、冷静に考えてみると、これは社長の社員を見る目がなかったわけです。

一方で、新たに社員を採用するときも、幹部と相談することなく、独断で決めてしまいます。

まずやるべきことは、採用する社員が、経歴、能力、性格等も含め、採用する部署に合うかどうか、現場の長にも打診すべきです。

これなしにやって現場と軋轢を起こし、結局新たに採用した社員も離職していきます。

尚、新たに採用する社員の経歴も大事です。大企業出身者の場合、果たして中小企業

の体質に合うかどうかも重要です。

同社の場合、こういうことが頻繁に起き、離職率が高いのですが、社員の側からすると「社員を大切にされていない」と思うわけです。

これを繰り返していると社内の志気は上がらず、会社には沈滞ムードが漂い、会社の

成長の足を引っ張ることになります。

その社長は社員と酒を飲み、コミュニケーションをとろうと努力していますが、このような体質では、社員は社長に本音を話しません。

社長から酒席に誘われたら断れないでしょうが、本音は余り飲みたくないはずです。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

三井物産在籍の頃、上司の部長が社員の機嫌をとろうと酒席に誘いました。しかし部

下の方は余り行きたくないわけです。

なぜならその部長が部下との問題点を解決しないまま酒席に誘っても部下の方は飲み

たいと思わないわけです。

よく酒で何でも解決してしまう人がいますが、部下との関係をまず改善することが先決です。

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