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2013年1月24日 (木)

「マーキュリー通信」no.2092【ワンポイントアップの経営術-66「教育と指導によって社員は成長すると確信すれば企業は成長する」】

就職すると様々な研修を受けます。特に大企業の場合、それが体系化していることが多いです。

新入社員の時に、タイプライターの研修を受けました。その配列は今のパソコンのキーボードの配列と同じなので、40年以上前の事が今でも役に立っています。

また、三井物産に就職した私は、商社マンとして必要な本部研修を受けました。為替、財務、経理、運輸、与信等耳学問でしたが、その後実務に携わることで、身についていきました。

一方現場では、電話の受け答え、書状の書き方、タクシーの乗り方等実務レベルで様々な教育や指導を受けました。

「鉄は熱いうちに打て!」と言いますが、新入社員の時に学んだことは、いまだにその通り実践しています。

いかに教育と指導が大切なのかを実体験を通じて感じます。

私自身中小・ベンチャー企業の顧問に多数関わってきて感じることは、中小企業の場合、

かなか体系だって研修をすることは難しいです。

だからといって、これをおざなりにしていると会社の評判や業務の効率化に影響を与えます。

中小企業の社長は、会社全体を俯瞰して、社員の人材レベルを都度把握することが重要です。そして、不足していると感じた場合には、果敢に実行していくことが、企業の成長につながっていきます。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

電話の受け答えで、上司を役職で呼んでいる女子社員によく遭遇します。ひどい場合には、

「○○社長は現在外出していらっしゃいます」という対応もあります。

こういうシーンに出会うと、社員教育がきちんとできていないのだなあ感じます。

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コメント

菅谷さんと同じように、私も新入社員時代に英文タイプを叩かされました。懐かしいですね。当時使われていた海外向けの書信電報や、その他のコレポンを書くためです。今でもPCのローマ字入力に役立っています。

投稿: 羽賀常夫 | 2013年1月25日 (金) 09時32分

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