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2013年1月29日 (火)

「マーキュリー通信」no.2095【地球寒冷化の危機迫る!?】

今年の冬も寒い日が続いています。
それもそのはずです。今世紀に入ってからの地球の平均気温は上がったり下がったりしています。ここ数年は寒い年が多いようです。

地球温暖化には、IPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change気候変動に関する政府間パネルの略)の報告が大きく影響しています。

IPCCは、国連環境計画と世界気象機関が1988年に設立した気候変化に関する科学的評価を行う世界の最高権威の国際機関です。

IPCCは、2007年に「人類の活動が地球温暖化に直接影響している」と発表しました。
日本のマスコミは、この発表を鵜呑みにして、地球温暖化説をぶち上げたことはご存じの通りです。

ところが、英国気象庁は「2008年の世界気温は最低である」ことをその翌年の2009年に発表しました。ドイツの気象学者も、「当面は寒冷化」と発表しました。

そしてIPCCの地球温暖化予測は完全に外れてしまいました。
尚、科学者の9割は、21世紀の地球温暖化を信じていません。

それよりも地球寒冷化の方を心配しています。地質学の常識では、現在の地球は、12千年前に一時的に暖かな「間氷期」に入っていることなのです。

地球寒冷化の根拠となるものが太陽の黒点移動です。太陽の黒点移動の影響により、いつ地球寒冷化に入るかが気象学者の最大の関心事です。

さて、人類にとっては、地球温暖化より地球寒冷化の方が多大な悪影響を与えます。

まずCO2は、植物の生育には必要不可欠です。CO2が減少すれば、それだけ植物の生育に影響を与えます。

一方地球寒冷化は、植物の影響に打撃を与えます。植物が育たなくなると、地球の生態系に影響を与え、大量の動物の死に結びつきます。

穀物の不作により、食糧危機が地球規模で発生します。穀物価格は暴騰し、日本人の食生活に大きな影響を与えます。

ところで、地球の環境問題の主役は人類です。人口の膨張により、耕作地の拡大と牧草地の拡大がなされてきました。

世界の人口の推移は下記の通り倍々で伸びてきましたが、倍になるスピードが加速化して速くなっています。

1600年 4~5億人
1800年 8億人
1900年 17億人
1970年 34億人
2008年 68億人
2050年 100億人
2100年 60億人(人口の減少)

英国の産業革命の頃、人口学者マルサス(18~19世紀)が有名な「人口論」を発表しました。マルサスは人口の増加は等比級数的に伸びていく。しかし、食糧や資源は不足するので、人口抑制策を提案しました。

しかし、人類はマルサスの警告を無視し、植民地政策に走り、20世紀は戦争の世紀となりました。

現在世界の人口は100億人に向かって増加中です。その時不足するのが食糧とネルギーです。

その為にも、IPCCが提唱すべきことは、地球温暖化対策ではなく、地球寒冷化対策です

。CO2を減らすのではなく、増やす対策をとるべきです。

これに地球寒冷化が絡んだら、食糧危機は更に深刻なものとなります。そして、食糧と資源の争奪から第3次世界大戦が起こらないとも限りません。

人類は、過去の愚かな行為を今ここに反省し、マルサスの遺志を継ぎ、世界的な人口抑制策に向け、討議すべき時期ではないでしょうか。

地球寒冷化説に関しては、これまでも何冊かの書籍を読みましたが、今回は丸山茂徳著「今そこに迫る『地球寒冷化』人類の危機」(KKベストセラーズ1500円)から学びました。
丸山茂徳博士は、1949年徳島県生まれ、徳島大学卒。東大、東工大の教授を経て、現在アリゾナ大学客員教授。地質学者で専攻は地球惑星科学で、地球寒冷化に関しては数多くの論文を発表している権威者です。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

偶々本日(1月29日)のNHKクローズアップ現代で、「南極大陸の氷が融ける? 地球温暖化、知られざるメカニズム」を報道していました。

そして、IPCCが2100年に地球温度3度上昇による海面9メートル上昇説を未だに信じ込み、採用しています。

この番組だけ見ると、視聴者はCO2による地球温暖化がここまで来たのかと錯覚してしまいます。

現在の地球温暖化は、「暖かい間氷期」の現象といえます。氷河期だから北極と南極に氷が張っているわけで、その氷が間氷期の現象で一時的に融け出しているに過ぎません。

丸山茂徳博士は、2009年7月2日に放映されたNHK「大人ドリル 今夜は地球温暖化、NHK解説委員が本音で解説バトル」は、お粗末で無責任だと酷評していました。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

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コメント

第二次世界大戦後、世界の人口が増えたのは日本人の農学者が収穫量の多い「農林十号」という名の麦の品種改良が成功した事にも因があります。
〔小麦のお話〕参照 ↓
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1619.html
稲塚権次郎博士が改良した麦は占領国アメリカが密かに持ち帰り世界中の小麦の収量が増え、人口も増えました。
世界中の発展繁栄を牽引してきたと言っても過言ではないでしょう。

人口に対する食糧問題を抱えている国は侵略戦争という手段で解決をする、とすれば悲劇です。
しかし、食料需給が安定すれば惨い戦争は避けられます。

TPP問題も日本の品種改良技術が優秀である限り国益にプラスとなるのは「小麦のお話」を学べばスッキリと解決します。

「農林十号」の品種改良が日本人の研究者であること、そのルーツは神代の昔より農作国日本が、年毎に収穫を神に感謝し畏敬の念で懸命に取り組んできた日本国民の生き方が正しかったことの結果だと思います。

狩りや猟で空腹を満たすのではなく、天の恵みである食料栽培技術を優先してきたと言うことは、他国との戦争をしなくても国が繁栄したという実証であるのです。

優秀なお手本であった日本国は自虐史観を取り払い、もっと正々堂々と胸を張って世界のリーダーを目指すべきであると思います。
日本侵略を狙っている国にも正しい方向へ指導をするべきです。

投稿: はっちょ | 2013年1月31日 (木) 18時23分

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