「マーキュリー通信」no.2102【私のヒューマンネットワーキング-22「異業種交流会のスクラップ&ビルド」】
昨年9月まで丸10年111回主催してきた中小・ベンチャー企業の異業種交流会「新しい時代を創る経営者の会」を、マンネリ化してきたのひとまず閉会にしました。
その代わり私が三井物産に在籍していた頃に主催していた「近未来ビジネス研究会」を昨年11月に復活しました。
こちらは中小・ベンチャー企業中心の異業種交流会ですが、特徴は少人数の経営者の異業種交流会であることと、開催場所が毎回プレゼンする経営者の事務所で行うことです。
プレゼン内容は、どちらかというと経営者の生き様を中心に語る会で、その場限りのオフレ
コが多いので、参加する経営者の琴線に触れることが多いです。お互いに経営者同士ですから、大いに参考になります。
そして、「お互いにコラボレーションしていきましょう」という精神で参加します。
前回第2回は株式会社 SYNCHROの室木勝行社長のどん底から見事這い上がり、創業10年目でやっと会社を軌道に乗せた話でした。
SYNCHROの手の甲の静脈認証の事業は将来大ブレイクするだろうとの共通認識をもち
、早速SYNCHROを応援しようという動きになってきました。まさにこういうことを期待していたので、主催者としてはうれしい限りです。
一方、昨夜一橋大学OBの異業種交流会、一橋新経済人倶楽部が発足しました。
こちらは一橋大学若手OBを中心とした異業種交流会で、大企業、中小・ベンチャー企業を
問わず、業種業界を超えての異業種交流会です。
場所は神田神保町にある母校如水会館です。如水会館というOB共通の場で、一体感を持つことができます。
昨夜は初回だったので、顔合わせの懇親会でしたが、参加者の表情は生き生きとして、充実したひとときを過ごすことができたようで、こちらも幹事冥利につきました。
次回は、三井不動産の船越氏が三井霞ヶ関ビルの歴史を語っていただくことになりました。
私自身、多数の異業種交流会を主催していますが、一番大切なことは参加者がいかに良かったと思えるかどうかだと思っています。
その意味で、時々異業種交流会もスクラップ&ビルドしていくことも必要なことを新たに発
足した異業種交流会を通じて感じました。
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