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2013年2月 9日 (土)

「マーキュリー通信」no.2103【Bob Sugayaのワンポイントアップの英語術-20「耳から入ってきた英語と目から入ってきた英語」】

日本にはたくさんの英語が入ってきていますが、日本語表記するときに、耳から入ってきた

英語と目から入ってきた英語があります。これをそのまま発音するとnative speakerに通じ

ないこともよくあります。

耳から入ってきた英語の典型例は、Hong Kong(香港)やping pong(ピンポン)です。

一方、目から入ってきた英語の典型例はKing Kong(キングコング)です。

又、同じ単語なのに、違った発音の単語もあります。

女優の故オードリ・ヘップバーンと英語のローマ字表記のヘボン式のヘボンは同じ Hepburnです。Hepburnを耳で聞くと、ヘボンに近く聞こえます。決して、ヘップバーンとは聞こえません。

warというスペルはウォーの方が近い発音ですが、どういう訳かワーと発音させることが圧倒的に多いです。ワーナー、アワード、ワードローブ等。
但し、戦争(war)はウォーと発音し、walkmanはウォークマンと発音しています。これは商品

名ですが、もしワークマンだと労働者みたいですね。

一方、workのようなworもワーと表記します。Word(ワード)、world(ワールド)、worst(ワ

ースト)等も同様です。こちらはワーの方が原音に近いです。

マスコミ等が外来語を日本語表記するときに、できるだけ近い発音で表記しないと混乱を来すので、できるだけ統一ルールを作って欲しいですね。

先日、未来世紀ジパングで、ファースト・フードを取り上げていましたが、敢えて「ファスト・フード」と表記し、出演者も「ファスト・フード」と表現していたのが耳障りでした。

fastはどう発音しても、ファーストです。マスコミの誤った表記は謹んでほしいものです。

◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆

中国と韓国でトップが交代しました。

中国の習近平(シー・ジンピン)は漢字をそのままシュウキンペイと発音しますが、韓国の

新大統領朴槿恵氏は(パク・クネ)と表記しています。
シュウキンペイと発音しても、中国人には通じません。日本が国際化を進めるなら、漢字を

持つ外国人名も現地読みすべきと考えます。

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