「マーキュリー通信」no.2115【スターバックス前社長岩田松雄氏の朝食会「ミッション経営塾」に参加して、同じミッションに共鳴しました】
先月に続きスターバックス前社長岩田松雄氏の朝食会「ミッション経営塾」に参加して、同じミッションに共鳴しました。
「ミッション経営塾」は、岩田松雄氏のベストセラー書「Mission」の読者による質疑応答形式で進めていきます。
岩田さんの「ミッションとは、自分の人生の生きてきた証。自分の成長と共に進化していくもの」との部分に一番共鳴しました。
私も経営コンサルタントとして、10年来MVP経営の重要性を説いてきました。MVPとは、
Mission,Vision,Passionの略ですが、岩田さんも著書「Mission」の中で同じ事を書いていたのでびっくりしました。だから岩田さんと波長が合うのだと思いました。
私自身若い頃からミッションを抱きながら人生を駆け抜けてきました。
高校2年生の時に、「日本は資源小国、だから日本は貿易立国で生きていく事が重要。その為に、自分は世界を股にかけるビジネスマンとして日本に貢献していきたい」という大志を抱きました。
その為に、一橋大学商学部に進学し、三井物産という総合商社を選びました。
三井物産入社後は、鉄鋼部門の営業マンとして、夢である「世界を股にかけるビジネスマン」は実現しました。
しかし、もともと三井物産の社是社訓である「挑戦と創造」に共鳴して入社した私にとって
、鉄鋼部門はあまり水に合いませんでした。
そこで新たにできた情報産業部門への異動を希望し、認められました。
異動後は、いきなりテレマーケティングの新会社㈱もしもしホットラインの立ち上げを任さ
れました。
新会社㈱もしもしホットラインのミッションは、「より豊かな情報化社会に貢献し、会社の
発展を通じ、従業員とその家族の幸福及び株主の利益に寄与すること」でした。このミッシ
ョンを創業時に「使命感と4つの誓い」として作り、同社では毎朝全社員が唱和しています
。このミッションは、現在でも㈱もしもしホットラインに継承されています。
㈱もしもしホットラインは、現在東証一部、年商1000億円の大企業に成長し、私のミッショ
ンは達成できました。
その後三井物産を退職し、現在の夢は、「年金程度で入居できる心身共に元気な「幸齢者」向けシェアハウス「ユートピア館」の建設、運営 」です。
高齢化社会はますます進展し、現在の介護保険制度の下、寝たきり認知症老人がどんどん増えていくことが予想されます。そして、高齢者の孤独死がますます増加していきます。
私はそんな現代社会が抱える問題を解決する一助になればと思っています。現在の「ユートピア館」のミッションを作成中ですが、このミッション作りに岩田さんの著書「Mission」
が大いに参考になっています。そして、岩田さんとの出会いに感謝しております。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
たまたま本日の昼食は新宿サザンタワー口にあるスタバで打合せをしました。店員に岩田さんの話をしたら、岩田前社長と「Mission」のことをよく知っていました。
岩田さんの人間性は現場まで浸透していることが理解できました。
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