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2013年3月15日 (金)

「マーキュリー通信」no.2129【元スタバ社長岩田松雄氏の早朝「ミッション経営塾」に参加して】

美し国経営者連盟主催の「ミッション経営塾」は、元スタバ社長岩田松雄氏のベストセラー書「ミッション アスコム出版 1470円)を基に岩田松雄氏に質疑応答していく形式で進めています。今月で3回目ですが、毎回学びがあります。

ミッションは、会社の成長過程に応じ変わり、進化していくものと岩田松雄氏は考えています。

岩田松雄氏が社長を務めたボディショップやスタバでも、最初から崇高なミッションがあったわけでなく、創業当初はいかに食い扶持を稼ぐかに追われていました。

そして、会社が成長し、創業者の経営経験を通じてミッションが形成されていきます。

創業者がミッションを掲げても、当初は従業員が創業者と同じミッションを共有することは難しいといえます。しかし、ミッションに基づき、カルチャーを育てていくのが創業経営者の重要な仕事でもあるわけです。

そして、創業者のミッションを後任に託し、引き継いでいくことも重要です。

ミッションを育てていくときに重要なことは人事や処遇です。

もし、経営者がミッションを軽視して収益だけを求めていったら、従業員は儲かれば良いという意識に変わり、そういうカルチャーとなっていきます。

ここに人事の妙や重要性があります。その意味でトップマネジメントは重要です。

ドトールとスタバを顧客の視点から見たら99%同じに見えるかもしれない。しかし、スタバの場合、おいしいコーヒーをお客様に提供することはミッションの3番目の位置づけです。もし、これが1番目なら、従業員はいかにおいしいコーヒーをお客様に提供するかだけを考えます。

しかし、ミッションの第1番目は「お互いに尊敬と威厳を持って接し、働きやすい環境を作る」です。ここに非日常的な感動話が多数生まれてきます。その判断はパートナーと呼ばれるパートの店員に任されています。

例えば認知症男性の誕生日にプレゼントをあげて、それを後から知った家族から感謝されたとか、この種のエピソードには事欠きません。

私自身26年前、三井物産在籍中にテレマーケティングの会社株式会社もしもしホットラインを創業しました。

その時に「使命感と4つの誓い」を作成しました。
「より豊かな情報化社会に貢献し、会社の発展を通じ、従業員とその家族及び株主の利益に寄与すること」が冒頭に来て、その後に4つの誓いが続きます。これを㈱もしもしホットラインは全社員25千人が今でも毎日唱和しています。
※「使命感と4つの誓い」は㈱もしもしホットラインのホームページに掲載されています。

㈱もしもしホットラインでは、人中心の会社なので、株主の利益より、まず第1に「従業員とその家族」を大切にしようという思いです。人が会社の発展の原動力になるという考え方です。

社員を大切にする施策として、創業5年以内に部長クラスで年収1000万円を達成しようと掲げました。
尚、㈱もしもしホットラインでは、年功賃金ではないので、20代でも部長になることができ、

事実20代で部長になったプロパー社員もいます。

創業当初はこの使命感をなかなか理解してもらえず、私の思いが伝わらず、退職していった社員も多数いました。

しかし、本日の岩田さんの回答で合点がいきました。

私の㈱もしもしホットラインに対する置き土産は、従業員持ち株制度の導入です。創業当初㈱もしもしホットラインの東証一部上場は夢物語でしたが、それが実現しました。その結果、プロパー社員で億単位の財産を形成した者もいます。

残念ながら私ような三井物産からの出向組は対象外でしたが、創業時のミッションが形となって実現し、社員の喜ぶ顔が我が喜びとなっています。

美し国主催の「ミッション経営塾」は、毎月1回八重洲の貸し会議室で開かれています。
参加費は3千円です。希望者は美し国に直接お問い合わせください。
次回は4月26日(金)朝7時半~9時です。

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