「マーキュリー通信」no.2140【人生に勝利する方程式-83「大激動の時代、変化を脅威でなく、チャンスとして捉えることでイノベーションは始まる」】
現在は、政治経済社会全てにおいて大きな変化が起きています。いわば大激動の時代といえます。
ピーター・ドラッカーは、大きな変化は、視点を変えると脅威でなく、チャンスとして捉える
ことができると言っています。そこからイノベーションが始まると言っています。
これは企業と個人の両方にいえることと思います。
私の人生で過去の最大の脅威は一橋大学商学部受験でした。
団塊の世代の私の頃は、受験戦争と言われていました。前年の一橋大学商学部の競争倍率は4.3倍でした。それが私の受験した年には一気に6.9倍に跳ね上がりました。
一橋大学商学部の受験生の半数以上は浪人生です。受験勉強1本に絞れる浪人生と比べ、現役の私は圧倒的なハンデでした。
当時の菅谷家は貧乏でしたので、浪人する余裕はありませんでした。そこで背水の陣で受験に臨み、全力投球しました。
その結果、一橋大学商学部に現役合格することができました。
この経験は、私にとり、単に大学受験に合格した以上のパワーを与えてくれました。
目標を決め、それに向け全力投球していくと、目標が達成できるのだという成功パターンです。そして、これが大きなパワーとなって、自分の中に蓄積されています。
私も経営者として、過去多くの困難、挫折そして脅威に出会ってきましたが、若い頃の成功体験が今でも生きています。
そして、経営者として脅威を乗り切ったときに、これも自分の力として蓄積されていることを
身をもって経験しています。
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