「マーキュリー通信」no.2142【ゴジラ松井秀喜との思い出】
長嶋茂雄と松井秀喜の国民栄誉賞ダブル受賞を祝って、昨夜、松井秀喜特集が放映されました。
私はONに次いでプロ野球では松井秀喜選手のファンです。
私が「声のブロマイド」を企画、制作した時に、当時新人だった松井秀喜選手と会いました。
「声のブロマイド」には、松井秀喜選手の新人第1号ホームランの写真と、10秒間の肉声が録音されています。
松井選手に10秒間のメッセージを吹き込んでもらうために、松井選手と会いました。当時、松井選手は一軍と二軍を行ったり来たりしていました。
その時も、松井選手は多摩川グランドから元木大介選手のスポーツカーに乗って、東京ドームにやってきました。初めて会う松井選手は、ものすごくビッグでした。
録音は車の中で行われました。最初、松井選手に好きなメッセージをお願いしたのですが、なかなか出てこなかったので、私が用意していたメッセージを渡し、それを読んでもらいました。メッセージの内容は、「ジャイアンツの松井秀喜です。将来のホームラン王を目指して頑張ります。応援よろしくお願いします。」でしたが、松井選手の声が元気がありませんでした。
そこで、私が「もっと大きな声で」というと、「はい」と素直に頷き、元気のある声で吹き込んでくれました。
私の唯一の悔いは、その時松井選手とツーショットの写真を撮らなかったことです。
「声のブロマイド」の売れ行きは松井選手が活躍するとぐっと上がり、成績が落ちるととたんに売上が落ちます。
私にとっては、今ではこの「声のブロマイド」が宝となっています。
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