« 「マーキュリー通信」no.2156【マスコミ、行政から注目を浴びる片桐実央社長が起業5年の思いを募った新刊「シニア起業で成功する人、しない人」を読んで】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2158【誰でもできる超簡単健康法-115「週末の寝だめは却って睡眠のリズムを壊す」】 »

2013年5月 2日 (木)

「マーキュリー通信」no.2157【立体的読書法でキーワードの理解を深める】

大ベストセラーとなったジェームズ・コリンズの「ビジョナリーカンパニー②、飛躍の法則」の中の第5水準のリーダーシップとハリネズミの概念が有名です。

第5水準のリーダーシップとは、どれほど困難であっても、長期にわたって最高の実績を生み出すために、必要なことは全て行う固い意思ををもっているリーダーのことをいいます。結果が悪くても、決して他人や外部要因のせいにせず、責任は自分にあると考える。そして何よりも謙虚です。

一方、ハリネズミの概念では、ニューコアという概念も持ちだしています。
1つ目が、世界一になれるとの認識
2つ目が、情熱
3つ目が、財務指標

最近、このハリネズミの概念を活用している著書をよく目にします。

元スタバ社長の岩田松雄氏は「ミッション」の中で、ハリネズミの概念を応用しています。
こちらはもっとわかりやすい表現を使っています。
即ち、1,好きなこと 2,得意なこと 3,利益が上がること
こちらの方がわかりやすいです。

一方で、銀座セカンドライフ株式会社片桐実央社長の最新刊「シニア起業で成功する人、しない人」でもハリネズミの概念を使っています。片桐実央社長も岩田松雄氏の表現を借りています。

私も現在企画中の、年金程度で暮らせる心身共に元気な「高齢者(幸齢者)」向けシェアハウス「ユートピア館」にこの概念を取り入れています。

私の場合は、
1.ミッションとして、寝たきり認知症老人ゼロの社会を目指す
2.元気な高齢者であふれる活力ある高齢者社会をイメージし、私がそのお役に立てることの喜び
3.そしてこの事業から収益を上げることで、チェーン店化し、将来は1万棟も視野に入れた大きな夢を構想しています。

私は、この過程を、事業を深化させ、事業を進化させる、そして真価を発揮していくと位置づけています。

3冊の本を読むことで、キーワードを立体的に読み解くことが可能となってきます。

| |

« 「マーキュリー通信」no.2156【マスコミ、行政から注目を浴びる片桐実央社長が起業5年の思いを募った新刊「シニア起業で成功する人、しない人」を読んで】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2158【誰でもできる超簡単健康法-115「週末の寝だめは却って睡眠のリズムを壊す」】 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「マーキュリー通信」no.2157【立体的読書法でキーワードの理解を深める】:

« 「マーキュリー通信」no.2156【マスコミ、行政から注目を浴びる片桐実央社長が起業5年の思いを募った新刊「シニア起業で成功する人、しない人」を読んで】 | トップページ | 「マーキュリー通信」no.2158【誰でもできる超簡単健康法-115「週末の寝だめは却って睡眠のリズムを壊す」】 »